SHELLYがMCを務めるAbemaTV(アベマTV)の新番組、『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』。第1回目のテーマは「不妊治療破産」。今、3組に1組のカップルが悩まされているという不妊。実際に不妊治療経験のあるゲストたちが招かれ、自身の経験をもとに討論した。
(NPO法人「Fine」理事長/松本亜樹子さん)
最近では不妊治療休暇をもうける会社もあるが、実際に不妊治療と仕事の両立はできるのだろうか。自身も不妊治療を経験し、不妊に悩む女性たちをサポートするNPO法人「Fine」を立ち上げた理事長の松本亜樹子さんは「『Fine』で行った『不妊治療と仕事の両立が大変だと思うか』というアンケートでは92%がYESと回答していて、そのうちの4割が仕事を退職したり休職したりしている」と説明。
(妊活イラストレーター/赤星ポテ子さん)
これに対し、不妊治療の末に男児を授かった漫画家の赤星ポテ子さんは「1生理周期で10日~2週間の通院が必要。通院する日が分からないから同僚にも迷惑をかけるし、クリニックも待つ。子どもがいるなら仕方がないって思ってもらえるけど、いない子どものための治療で同僚に負担をしてもらうのは罪悪感がある」と自身の経験を語った。
(7年間、不妊治療と向き合った小宮町子さん)
また、不妊治療をしていることを周囲に言えない人も多い。7年間の不妊治療を行っていたという小宮町子さんは「不妊治療を周りに言えなかった時期がすごく長い」と話し、その理由について「家や高級車を買ってもそんなに驚かれないけど、それが不妊治療にかける金額だと知るとすごく驚かれる」と説明。
これに対し、自身も妊活の経験があるMCのSHELLYは「結果がいつまでって分かるものじゃないから、私も妊活は周りに言えなかった。話すとみんなに『どう?』って聞かれるのが嫌だったので、友達にも言わなかったんですよ」と告白。ゲストたちからは強く共感を得ていた。
(C)AbemaTV
(ライター/小林リズム)
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『Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~』は毎週金曜24時から放送中