7日、AbemaTVの若者向け情報番組『原宿アベニュー』で、火曜パパコメンテーターの杉浦太陽と蝶野正洋が、子供の憧れる職業の一つ、「YouTuber」に関して自論を語った。
いま、小学生たちのなりたい職業ランキングに「YouTuber」がランクインしており、最も有名なYouTuber・HIKAKINの年収は、再生回数をもとに計算すると推定1億3000万円を超えるという。
杉浦は職業としてのYouTuberに、「夢があるけど波もありそうで不安定。ギャンブルっぽい」「必ずしもヒットするとは限らないから、一生やる職業としては、自分の子供に薦められない」「高額収入を得られる人は、ほんの一部ですよね」と疑問を持った様子。その上で、「ちゃんと他に仕事を持って、その他で副業としてやるのはいいと思います。ただ、子供たちの夢(本職)がYouTuberと言われると、ちょっと引っかかります」と語った。
一方の蝶野は、息子の夢がまさにYouTuber。息子と一緒に動画を視聴することも多く、YouTuberについては「やるならきちんと学んで、ビジネスとしてやった方がいい」「ビジネスチャンスだね」「きちんとやればすごくいい収入になる」と理解を見せた。
YouTubeの場合、広告料は1視聴にあたり0.1円とされているため、チャンネル登録者(=固定の視聴者)を増やしたり、同じ動画を飽きることなく視聴する子供をターゲットにすると収入アップにつながるそう。有名になれば広告収入に加え、スポンサー料やテレビ出演のギャラなども見込めるが、その半面、人気が得られないと生活収入すら確保できない危うさもあり、子を持つ親として、杉浦の不安ももっともなことかもしれない。
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