8日、乃木坂46のキャプテン・桜井玲香のファースト写真集『自由ということ』(光文社刊)が発売され、都内でお渡し会が開催された。
撮影はマレーシアで4日間にわたって行われ、巻末には1万字におよぶインタビューも掲載されている。
現地で自ら撮った写真を掲載することを提案、一眼レフカメラを携行したという桜井。「容量がわからなくて…1GBのSDカードを1枚だけ持っていったら、すぐ一杯になっちゃって。ただの思い出です(笑)」と、桜井らしいエピソードも明かした。
タイトルの「自由」について櫻井は「普段は乃木坂46として大人数で協調性を大事にしていて、私はキャプテンだからって思うことも多いので、今回は単体ということで全部取っ払って。楽しく自由にということで。何も決めずに、ナチュラルに撮影していただきました」「解き放ちましたよ」と説明。「自由にしていい」と言われたら何をしたいか?との問いにはしばらく悩んで「ご飯が食べたい、炭水化物」と笑顔で答えた。
お気に入りの一枚は、Tシャツを脱ごうとする瞬間を捉えた、見開きの2枚だという。「スタッフさんやメンバーからも"良い"、"玲香らしい"と言われることが多いんです。この写真ではまだ上に着ているんですが、この後、初めて水着になるというときで、めちゃくちゃ恥ずかしくて、緊張している瞬間です」。
これまでも乃木坂の写真集で水着になる機会はあったというが、「なぜか一枚も使われたことがなくて。完成すると首から下は水に浸かってたり…(笑)。頑張ったのに。今回はちゃんと写ってます!」と話した桜井。するとすかさず森の中の温泉で撮影されたという一枚について、記者から「この写真、首の下は真っ裸ですか?」との質問され困惑。「想像におまかせします」とかわした。
また、両親にはまだ見せていないといい、「お母さんは多分良いって言ってくれると思うんですけど、水着とかベッドの上で肌着みたいな格好の写真はお父さんが悲しむんじゃないかって…。親離れが寂しいって。お父さん、去年舞台をやったときにも(セクシーな場面があって)、実際見たらちょっとショックだったみたいで、しばらく連絡が来なくなっちゃって(笑)。今回もそれが心配です」と不安も口にした。
今年に入って、齋藤飛鳥、白石麻衣、橋本奈々未、秋元真夏と乃木坂メンバーのソロ写真集のリリースラッシュが続いている。注目の自己採点は「聞かれると思ってすっごい考えて…まいやん(白石麻衣)が1兆点、真夏(秋元真夏)が10兆点だから……11兆点!」と迷いながらアピールするも、「まいやんと真夏の力を借りた11兆点です」とフォローしていた。
そんなメンバーたちからの評価について桜井は「中田花奈はアイドルオタクで、私がタイプじゃないみたいだったんですけど、今回初めて褒めてくれました」「若(若月佑美)は…フフ…。すごく良いね。良い写真集作って頂いたねって言ってくれました。特別にサインとメッセージとキスマークを付けてあげました」と、相思相愛ぶり?をアピールしていた。