14日、ニューヨークの嶋佐和也(30)、屋敷裕政(31)、K-1ファイターの武尊(25)がMCを務めるAbemaTVのトーク番組『アベマショーゴ ~キテる人フカボリSHOW』で、ゲストのR-1グランプリファイナリスト・石出奈々子(32)、マツモトクラブ(40)がR-1にまつわるギャラ裏話や、決勝進出後の変化を語った。

R-1の参加費は2000円。そのシステムについてニューヨークの2人は「お客さんでパンパンになるし、興業として成功するから、本当は運営側が出演者にギャラを払ってもいいくらいなのに、出演者が払うという……」と疑問をぶっちゃけ。決勝の出場者はテレビ出演のギャラが支払われるそうだが、500万円の賞金は優勝者が総取りするため、石出は「3位だったから賞金はゼロでした」とちょっと寂しそうな表情を見せた。

しかし石出もマツモトクラブも、R-1の決勝進出をきっかけに、仕事にもよい影響が出ているとのこと。マツモトクラブは「2年前のR-1で初めて決勝に行ったときは、バイトと芸人を掛け持ちしていたけど、決勝進出を機に、芸人一本でもギリギリ暮らしていける程度に仕事が増えた」と語り、石出も「決勝決まるまではバイトをしていたけど、いまは籍だけ置いている状態」「決勝の後から、芸人としての仕事がちょっとずつ来るようになった」と告白。ニューヨークの2人は石出の所属事務所に触れ、「浅井企画ならこれから夢がある」とエール。石出も「浅井企画は優しい事務所なので」と期待をにじませた。
石出はそのほかの影響として、昔の知り合いから連絡が来たことを告白。「教育実習先の生徒からは、英語の先生になっていると思っていたのに……と言われた」と明かしたほか、「8年前に告白してフラれた人から“あの時の石出ちゃんがこんなになるなんて”と連絡が来た」と暴露。「口説かれはしなかったけど、勝ったなという気持ちになりました」「でも、食事に誘われてたら行ってたと思う。誘われませんでしたが」と苦笑いした。
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