歌手のGACKT(43)が、自身のブログで、3月19日に行った卒業式のサプライズについてコメントしている。

これまで各地の中学・高校の卒業式でサプライズライブをしてきたGACKT。11回目となる今年は、静岡県三島市立中郷西中学校でサプライズを敢行した。
GACKTによると、「卒業式は全国で同日に行われるため毎年、一校だけのイベントとなるがこうやって未来を歩く生徒たちに想いを届けほんの少しだけ彼らの背中を押すことをボクの影響力が少しでもあるうちは頑張って続けようと11年前に決めた。」というすっかり恒例のサプライズだが、自身にとっても「生徒たちに届けるだけじゃなく生徒たちから熱い想いを受け取ることもまたこうやって音楽を続けてきてよかったと心から思える瞬間だ。 」と音楽家冥利に尽きる瞬間であるという。
この日もいきなりのGACKTの登場に生徒の興奮が高まるなか、GACKTの言葉を一言一句聞き漏らさないように前のめりになって耳を傾ける姿に「愛らしい姿がたまならい」とコメント。そして、1年に一度しか歌わない「野に咲く花のように」を歌ったといい、GACKTは「生徒のみんな一人一人見ながらメロディーをゆっくりとなぞる。涙を流す生徒のたちの姿が眼に映る。一生忘れない瞬間になってくれるはず・・・。」「きっと何年か後に辛い時や苦しい時にもこの日のことを思い出して頑張ってくれるはず・・・。」「終わった後に笑顔になっていく生徒たちの姿が美しい。」と歌に託す想いをつづる。
そしてブログの最後には、「『夢は見るものじゃない。夢は叶えるもの。そして夢を叶えること。それは強い意志を貫くこと』このメッセージが一人でも多くの生徒の心に届くことを切に願う。」と熱いメッセージを送った。
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