SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』。今回のテーマは「パパ活」だ(第4回)。若い女性が男性とデートをするだけでお小遣いをもらえる「パパ活」が、新しい交際の形としてブームになりつつある。いったい「パパ活」とはどんな活動なのか。実際にパパ活で稼ぐ当事者たちが、その実情を語った。
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パパ活とは、男性と買い物や食事をし、デート代とは別に男性から手当をもらう女性の活動のこと。遊ぶためのお金がほしくてパパ活をはじめたという大学生のゆいさん(仮名)は、援助交際との違いを「肉体関係が目的ではなく、あくまでもデートが目的として手当をもらうもの」と説明。また、身体の関係にならないかを問われると「人によってはする人もいるけど、私は絶対にしないって断っています」と話した。
一方で、アイドル活動をしながらパパ活をはじめて3年になるという亜美さん(仮名)は、「パパ活の金額によっては肉体関係をもつ」と告白。「金額を提示されて、10万円くらい積まれるといいかなって思う」と話し、OLをしながらパパ活をして2年経つというよりこさん(仮名)もそれに同意。「相手がすごくいい方だったら10万で肉体関係をもつ」とした。
ここで、日本最大の交際クラブ「ユニバース倶楽部」のマッチングコンシェルジュである裕木りん子さんが登場。2012年に設立された「ユニバース倶楽部」は札幌、大阪、福岡など全国に12支部を持ち、女性会員約5000人、男性会員約1700人を持つ日本最大の交際クラブだ。女性は無料で会員になることが可能。男性は有料で、毎日女性は20人~30人ほど新規登録がある。
男性は入会金によってランクが分かれており、“ブラック”が30万円~、“プラチナ”が20万円~、“ゴールド”が10万円~など色分けされているという。女性も気遣い、ルックス度によってランク分けされているが、登録している女性は自分がどのランクなのかは知らされていない。200人以上も女性と面接した裕木さんは「入ってきた感じでどういう女性か分かる」いう。また、女性は面接時にどこまでの希望かヒアリングされ「食事だけ(肉体関係NG)」「食事で何度も会って心惹かれれば(肉体関係OKな場合もあり)」「フィーリング次第で肉体関係OK」など、細かく聞かれる。男性もその点を加味して女性を選ぶ。
裕木さんによると登録男性の職業は「弁護士」「IT経営者」「投資家」「馬主」など。たまに芸能人もいるというが、裕木さんは「ここは……」と言葉を濁した。既婚者も多く「結婚してしばらく経つと、マンネリ化してしまったり、ときめきを忘れてしまったりする男性もいます。社内恋愛だと泥沼化しやすい。だから、女性の体というよりも(女性と出会う)“過程”を楽しむ方が多いです」と裕木さんは語る。年齢に関しては「一番多いのが40~50代。60~70代でも若々しい人がいる」という。また、「ダイヤの原石を育てたいという登録者も多い」と話した。
SHELLYが「すごく良く聞こえる!」とコメントすると、裕木さんは「この子たち(番組ゲスト)が退会したらどうするんですか(笑)」と笑いながら突っ込み。ライター・吉田潮さんが「SHELLYが責任とりますから!」とフォローすると、裕木さんは「(SHELLYさんも交際クラブに)入ってもらいますよ!」と答え、スタジオは笑いに包まれた。
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(ライター/小林リズム)