今、かつての援助交際とは違う関係がひそかにブームとなっている。若い女性が男性とデートをするだけでお小遣いをもらう「パパ活」。SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(第4回)では、「パパ活」をテーマに、実際にパパ活で稼ぐ当事者たちがその実情を語った。

この記事の写真をみる(3枚)

 パパ活をする女性たちに気をつけるように話していることを問われ、ゲストからは「自分を守るために『コンドームを使って』と話すことはある」という声が出た。これにMCのSHELLYは「大丈夫?コンドーム使ってる? 性病怖いよ! 本当に」とゲストの女性たちに注意喚起。「(感染したと)知らないで10年経ったりしますからね」と話し、若い女性たちに警鐘を鳴らした。

拡大する

 果たして、“パパ活”は法律的に問題ないのだろうか。法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」副編集長の山口紗貴子さんは「売春は斡旋が法律違反ですよね……」と苦笑い。交際クラブ「ユニバース倶楽部」でコンシェルジュを務める裕木さんは援助交際とパパ活との違いについて「援助交際はお金だけで結びついているもの。パパ活は気持ちがあってのものなので、この人なら許せるという相手とは恋愛になる」と説明した。

 これに対し、MCのSHELLYは「気持ちがないから売春、あるから売春ではないってちょっと強引ですね……」と複雑な表情。「パパ活という言葉はポップだから言いやすいけど、はっきりと援助交際や売春と線引きがあるといえば、実際にないわけじゃないですか。やんわり売春感があるような……」とコメントした。

 裕木さんは「登録の男性には『誘ってもフラれたくない』と思う方が多いです。交際クラブには『断っちゃダメ』などのルールは一切ありません。あくまでも気持ちがあればになります」と語った。

拡大する

 ゲストとして出演したより子さんも「(パパ活は)売春とは違う」という。「そういう大人の関係になるときは、何回も何回も食事に行きます。『この人のこういうところが好き』ってなって初めて大人の関係になる。お金もらって悪いなぁみたいなものはない」と話した。続けて、パパ活歴が2年になる上で「私はちょっとおいしいご飯を食べたいからという理由で始めたのですが……ただ、なぁなぁになっていてやめられないというのも今考えるとあるのかもしれません」と、自身を振り返った。

(C)AbemaTV

(ライター/小林リズム)

Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~ | AbemaTV
Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~ | AbemaTV
男子禁制!MCシェリーの女子ニュース
この記事の写真をみる(3枚)