
3日、おぎやはぎの小木博明と矢作兼がMCを務めるAbemaTVのトークバラエティ『おぎやはぎの「ブス」テレビ 春のブス祭り2時間SP』が放送され、番組の序盤では「ブスの新学期」をテーマにトークを展開。ブスたちが経験してきた、新学期を巡るさまざまな悲哀が明らかになった。

ブス枠のゲストたちからは、「消しゴムをちょっと借りるだけですぐ相手を好きになってしまい、いろんな人にラブレターを渡し続けていたら、クラスメイトたちから“あいつの隣はやばい”と噂され、自分の周りが『地獄席』と呼ばれるようになった」「BLに全く興味がないのに、自分と同じような地味な風貌の腐女子から声をかけられた。腐女子仲間を探していたみたい」といった悲しい証言が。

また、女子特有のグループ作りについても「美人のグループに入ると美人の機嫌を取らないといけないので、底辺の中でトップになるようなグループを作った」「中学校でグループ作り失敗したので、高校では頑張ろうと思ったら、やっぱりどこにも入れず1人ぼっちだった」という切ない学生生活が次々と明かされた。
尼神インター・誠子は「グループ作りに失敗して、同じくらい絶妙なブスと遊んでいた」「お互い傷をなめ合っていた」と明かし、「お互い“コイツよりはマシや”と思っていたので、卒業後は連絡取ってない」と、その場しのぎの友情を告白。いい友人に恵まれなかったことをほのめかせた。

ブスたちのネガティブな思い出が次々と明らかになる一方、“美人枠”のゲスト・菊地亜美は「高校2年生の時に北海道から上京してきたけど、みんなから可愛がられて、(ブス枠の)みなさんの気持ちがわからないです」と告白。その違いが浮き彫りになり、おぎやはぎの2人も「美人はグループを作ろうとしなくてもいいんだよな」「周りが自然に寄ってくるから」と納得顔を浮かべていた。
(c) AbemaTV
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