中学校の体育に追加される項目として話題になっている「銃剣道」について、全日本銃剣道連盟副会長兼専務理事の鈴木健氏に説明してもらった。
「"木銃"というもので相手の胸、小手、喉、肩を突き合う競技になっています。剣道と比較しますと、竹刀の代わりに木銃という166cmの樫の棒を使うのが異なっています。また、防具は剣道と同じような面と胴のほか、「肩」という、胸を護る防具をつけてやるのが大きな特徴です」。
「明治のはじめ日本軍にフランス式の軍式が来た時に、銃の先に刀がついたものが来てそれが広まった。戦後、昭和31年に私ども全日本銃剣道連盟が設立されて、それ以降は人間形成を目的とする武道、近代スポーツとして発達してきました」。(Abema One Minute Newsより)