気がつけば4月ももう半ば。この春、新生活を迎えたばかりの人も多いのではないだろうか。環境の変化や、新しい仕事に落ち込むこともあるかもしれないが、入ったばかりの新入社員はもちろんのこと、社会に出てしばらく経った中堅の社会人にもお勧めしたい心を打つCMが公開された。それは、4月14日より放送を開始するサッポロ生ビール 黒ラベルの新CM。

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 俳優の妻夫木聡が「大人エレベーター」に乗ってフロア数に応じた年齢の大人たちに出会い、サッポロ生ビール黒ラベルを味わいながら大人な会話を楽しむという同CMシリーズ。今回のゲストはサッカー選手の中田英寿(40)だ。自身の持つ大人像や人生観について語った中田だが、その答えには新社会人のためになるであろう言葉が満載。その一部を紹介する。

「追い込んだ量でしか、自分を信じれない」

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 同CMシリーズの定番、妻夫木からの「大人とは?」との質問に、中田は「色んなことを飲み込んで生きていける人」と回答。ただ、本人自身が40歳になった今、「大人になりかけた自分がいたけど、子供に戻したいと思っている」とのこと。

 誰もが抱えがちな漠然とした将来への不安。しかし、中田は「分からないことを心配すること」は無駄だと感じているのだという。何十年後の自分を心配するよりも、今目の前のことに集中したいと語る。

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 「自分のことは好きですか?」との問いには「好きですね」と即答。しかし、「好き」というよりも「自分のことを信じてあげないと」という気持ちが強いといい、自分を信じるためには「好きなことを見つけて、とにかく(自分を)追い込む。追い込んだ量でしか、自分を信じれない」と、中田流の自分の愛し方を明かした。

嫌いな言葉は“楽”「楽をしても記憶に残らない」

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 切磋琢磨し、レベルアップのために必要だと思われがちなライバルについても、「必要ないです」と断言。その理由は「理想の自分と現実の自分でずっとライバルでい続ける」から。中田の好きな言葉は「尊敬」で、反対に嫌いな言葉は「楽」だという。「楽をしても記憶に残らない。人生は記憶でしか測れない」と語り、終始ストイックな印象を視聴者に与える。

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 誰もが、中田のように強くなれるわけではない。しかし、周りと比べて落ち込むよりも、自分の目の前のことを着実に、と、中田の言葉はエールを送ってくれる。

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