本日4月11日に開局1周年を迎えたAbemaTV。これに先駆け4月3日に「AbemaTV開局1周年お祝い会」が、東京・Chateau Amebaスタジオにて開かれ、極楽とんぼスピードワゴン矢口真里柴田阿弥が出席。それぞれが番組にかける思い、これまでの収録を振り返るなど独自のトークを展開し、会場は大きな賑わいを見せていた。

今回、AbemaTIMESでは会見が終わった直後の矢口真里に取材を敢行。AbemaTVでの冠番組「矢口真里の火曜The NIGHT」がスタートしてから、もうすぐ1年が経とうとしている。

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「The NIGHT」は1番自分らしくいられる番組

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--「矢口真里の火曜The NIGHT」がスタートしてから1年が経とうとしています。これまでを簡単に振り返っていただけませんか。


矢口:1回目の収録はガッチガチに緊張していたんです。生放送で言っちゃいけないこととか、ゲストに失礼がないようにとか、いろんなことを考えすぎて、自分らしくいられない状態だったというか。けれど回を追うごとに、1番自分らしくいられる番組になったんです(笑)。

--それはなぜ(笑)?

矢口:なんででしょうね(笑)。毎回、オープニングトークをしているんですけど特に決まりごとはなく、その場の雰囲気で話しているんです。それが大きいのかな? 番組の相棒・岡ちゃん(元巨匠・岡野)からは「道重(さゆみ)さんが復帰されますね!」とか「石川(梨華)さんが結婚しましたね!」とか、芸能記者の方から受けるような質問が多いんですけどね(笑)。

--そうですね(笑)。

矢口:そこはもう構えずに素直な意見を。そしたらそれが、ネットニュースになったりしていて(笑)。注目していただけるのは、ありがたいことなんですけどね。けどその一方で生放送の怖さみたいなものも私の中にあって。何かを意見したとき、言葉足らずだったりすると、意図していないところで人を傷つけてしまうこともあるのでね。カメラの前で発言する責任を感じつつ、日々勉強しつつ、出演されるみなさんが楽しい気持ちで収録を終えられるように気をつけています。

私は今、好感度低いところでやらせていただいている

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--番組で苦労されることもありますか?


矢口:たまにとんでもないアイドルちゃんがゲストでくるんですよ。

--あははは(笑)。


矢口:「どう対応したらいいの?」みたいな子というか(笑)。そういう時は私の中でその子のやんちゃな部分を「魅力に変えてあげたい!」と思いながら接しているんです。岡ちゃんと私のトークでその子たちが良く映ればいいなって。私は今、好感度低いところでやらせていただいているので、自分をアピールするって意味でも、いろいろチャレンジできる番組なんですよ。

--私は今、好感度低いところでやらせていただいてる(笑)。


矢口:(笑)。それと、2時間ずっと頭をフル回転させているので、自分で言うのもおかしいですけど、スキルを身につけるにはかなりいい場所だと思ってます。「The NIGHT」はしっかりした台本がないんですよ。そういう自由さを活かすって意味でも、私は事前に細かいことを聞かないまま収録に臨んでいます。「驚きのリアクションなんかは初見でやりたいです」とスタッフさんに伝えつつ、舵取りは岡ちゃんがしてくれているのでね。

--そんな自由さがありつつ、番組として成立させるために頭はフル回転。それって結構、疲れませんか?


矢口:やばいくらい疲れますね(笑)。

--終わった後の疲労感がすごそうです(笑)。


矢口:そうですね。その影響なのか最近、独り言が多くなりました。

--えっ。


矢口:帰宅してから、ふとした瞬間に「今日すごかったな…」とか言ってるんです(笑)。

「火曜ザ・モーニング」をやってみたい

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--矢口さんにとってAbemaTVはどんな印象ですか?

矢口:Abemaさんは表現の幅が広いというか、何でもできるところが強いですよね。Abemaさんには、良い意味で”やりたい放題の楽しい番組”を作っていってほしいです。


--なるほど。

矢口:それと私にとって、救世主なんです。メディアに立っていられる場所を用意していただいてるというか。


--「火曜The NIGHT」で今後呼んでみたいゲストの方はいますか?

矢口:福岡から自腹で秋葉原にライブしにきてるのにお客さんは3人…みたいなアイドルをドキュメンタリー番組とかで見ると、「ゲストに呼びたい」って思うんです。ただアイドルって18歳未満の若い子が多いのでウチの番組に出演できなかったりするんですよ。なので午前とかの時間帯に、「火曜ザ・モーニング」って番組をやってみたいです。


--良いですね、「火曜ザ・モーニング」(笑)。

矢口:とにかく若いアイドルを呼べるスペシャル番組をやってみたいんです。私とのジェネレーションギャップを楽しんでもらえると思うし、今の若い子の中で流行ってことを発信していきたいです。


--他にAbemaTVでやってみたいことってあります?

矢口:今まで番組に出演してくれたアイドルを呼んで、フェスをやってみたいですね。Abemaさんって長時間番組とかもやられてるじゃないですか。そういう枠で、長い時間のフェスをやってみたいです。


--そのステージに矢口さんの姿は?

矢口:上がりたいですね。まねきケチャとか大阪☆春夏秋冬とかとコラボしたいです。彼女たちの曲を歌いたい(笑)。

「The NIGHT」番組スタッフ:新曲もやってくださいね…。

矢口:あ、そうだ! 岡ちゃんが私のために新曲を書き下ろしてくれるみたいなんです。その新曲お披露目のステージにしてもいいかもしれないですね。そして記者の方々たくさんいらっしゃってくれないかな~なんて(笑)。

ちょっと骨は折りたくない

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--芸能界の先輩である、極楽とんぼさんがAbemaTVでレギュラー番組「極楽とんぼのKAKERU TV」を始めます。

矢口:ねぇ! 私はお二人の空気感が本当に大好きなのでとっても楽しみです。先日放送された「極楽とんぼ『KAKERU TV』~24時間AbemaTV生JACK~」でも二人が揉めるみたいなシーンがあったじゃないですか。ああいう姿を見てると、心がグーって掴まれるような気分になるんです(笑)。復活した山本(圭壱)さんが大暴れしてる姿が楽しみです。


--矢口さんが「KAKERU TV」で活躍する姿もまた見られそうですね。


矢口:ただ、山本さんがAbemaTV1周年の会見で「骨を折るくらいがんばる」って仰っていたんですけど、私はちょっと骨は折りたくないですね。一応、女子なんで(笑)。


--あはは(笑)。

矢口:私にできる体を張るお仕事があれば、ぜひ呼んでほしいです(笑)!

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■矢口真里の火曜The NIGHT#52

番組URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8TRgYFjuFFWk8w

<番組概要>

開局1周年記念SP! ハロプロから現役モーニング娘。'17が出演! スタジオを飛び出して先輩 矢口が色々やっちゃいます!

矢口真里の火曜The NIGHT#52 | AbemaTV
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