話題になった大分県別府市のPR動画「湯~園地」計画が、この夏ついに実現する。若者向け総合番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)でもこのニュースを紹介。
大分県別府市は昨年、PR動画で再生回数が100万回を超えたら温泉テーマパーク「湯~園地」を実現されると公約し、話題を集めた。配信は4日目で100万回超え。その後、クラウドファンディングなどを通じて資金調達をしたところ約3400万円が集まり、今月12日、ついに「湯~園地」計画の実現を発表し、完成予想図が公開された。
「湯~園地」では、更衣室からアトラクションをつなぐ150メートルの長さの架け橋かけ湯、温泉に浸かりながら楽しめるメリーゴーランド、大型の滑り台温泉スライダー、温泉につかりながら乗ることのできる温泉ジェットコースターなどを検討しているという。
別府市の長野恭紘市長は「実現するからには思いっきり楽しんで頂けるものにしたいと考えております。どうかよろしくお願い致します」と話している。今後寄付などが集まればアトラクションなどをさらに充実させていく予定だという。
スタジオではタレントの大川藍が「めちゃくちゃ楽しそうですよね。ジェットコースター乗りたい」と興奮気味にコメント。これに対し金曜コメンテーターの赤ペン瀧川は「ジェットコースターはまわるようにして全部(お湯が)空っぽで帰ってきてほしい」と話し、スタジオの笑いを誘った。
「湯~園地」の開園日時は2017年の7月29日から31日の3日間。開園場所は別府市楽天地内で、入園料は大人1名8000円、小学生以下1名は無料。入園券の総数は限定で3000名だという。キッズセットは大人1名と子ども4名までで1万4000円。ファミリーセットは大人2名、12歳以下4名までで2万円だ。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)
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(ライター/小林リズム)