乳がんに侵された女子プロレスラーの生き様　大谷亮平「彼女の決意を見てほしい」

　AbemaTVは「AbemaNewsチャンネル」で俳優・大谷亮平がナビゲーターを務めるオリジナルドキュメンタリー番組『ドキュメンタリーAWARD～真実は掌の中にある～』を5月6日（土）夜7時より放送する。

　この番組は毎回、ある人物の生き様に迫る不定期放送のドキュメンタリー。第2回となる5月6日（土）の放送では「カウント2.9のレスラーたち」と題し、乳がん（ステージ4）が全身に転移し医師から「余命宣告」を受けた、女子プロレスラー・亜利弥´に独占密着する。

　和歌山県出身で44歳の女子レスラー・亜利弥´は一昨年の冬にステージ4の乳がんと診断され、医師から余命宣告も受けながらも抗がん剤治療を拒否。そしてレスラーとして最後の戦いとなる引退試合に挑むことを決意した。がんは骨や肺などに及び、雑踏で肩がぶつかっただけでも骨折する危険性をはらんでいる体でリングに上がる。プロレスラー・亜利弥´の命を懸けた壮絶な闘いとなる。

　また4月29日（土）夜7時からは「カウント2.9のレスラーたち」のエピソード1である、パーキンソン病と闘うプロレスラー・マサ斎藤に密着した番組を再放送する。

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■ナビゲーター・大谷亮平

「がんと闘っている亜利弥´さん自身は、周りからの見た目以上に本当に辛く苦しんでいる状況の中で闘い続けています。命を懸けた、あまりに危険すぎる彼女の行動は、もしかすると見ていて理解できないという方もいるかもしれません。それでも、そこに花道を作りたいという思いで戦うことを選んだ彼女の決意をぜひ見てほしいと思います。僕自身も、彼女の姿に勇気をもらいました。視聴者の方々には、生きるか死ぬかの瀬戸際で闘っている亜利弥´さんの生き様を見て、感じて、生きる力に変えてもらえたらと切に思います」

(C)AbemaTV

■『ドキュメンタリーAWARD～真実は掌の中にある～』