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 L'Arc~en~Cielとしても活躍するHYDEと、OBLIVION DUSTのギタリストK.A.Zの2人組ロックユニットVAMPS。4月26日にリリースされた2年半ぶりのニューアルバム『UNDERWORLD』、そして間もなく始まるツアーについて二人に話を聞いた。

 『UNDERWORLD』というタイトルについてHYDEは「もともとVAMPSという名前は吸血鬼から来ているんですが、本当にいるんじゃないかと、ありそうでなさそうな世界観を大切にしています」と解説。

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 今回のアルバムはあえてヘヴィーなロックでまとめ、海外でライヴするにあたって、現地のハードロックバンドに負けないような曲を盛り込んだ作品になっているという。「ヘヴィーなところでも戦えるんだけど、メロディはちゃんとキャッチーで、人の心をつかめるような感じになってます。そこが腕ですかね。(笑)」とHYDEがコメントすると、K.A.Zも「歌いたくなる。フェスでもみんなで楽しめる」「どの曲も自信作。今回はヤバイくらい手応えがある」と自信をのぞかせた。

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 HYDEによると、K.A.Zにはとんでもない絵の才能があるという。試しにHYDEの横顔を描いてもらうと、真横で実物を見ながら描いているにもかかわらず、モデルがHYDEだとは誰一人思わないであろう微妙な絵が完成。「これでもマシな方ですよ」(HYDE)。一方、K.A.Zによると、HYDEはライヴ前に楽屋などで話しかけてはいけないような雰囲気を醸し出すことを明かした。「MCで何を話そうかとか、色々考え事しているだけです。ライヴ前は手一杯なんですよ」(HYDE)。

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 喧嘩することもあるのか?との問いにHYDEは「NASAが月に行ったか行ってないか問題で話し出すと会話がなくなってしまいますね。もうその話はしないでおこうと(笑)」。

 2008年の結成以来、日本にとどまらず、アメリカやヨーロッパなどで積極的に海外ツアーを行ってきたVAMPS。「世界中の人々に聞いてほしい」(HYDE)という思いから、歌詞が全て英語で綴られている。「最初はレコーディングに8時間かかっていたんですが、今は1時間くらいに収まっています。日本語の歌詞とほとんど変わらない。(綺麗な発音は)叩き込まれました。日々努力ですね」(HYDE)。

 そんなVAMPSが大切にするライヴ活動だが、5月に始まるツアーのスケジュールを見てみると、アメリカ各州でほとんど日を空けずにライヴを行なっていることがわかる。都市間の移動は全てバスという過密スケジュールにHYDEは「車内のベッドから落ちないように気をつけます(笑)」と余裕も見せた。

 二人はアメリカでの過酷なツアーを終えたのち、日本各地でのライヴも行う予定だ。(AbemaTV/AbemaPrimeより)

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