東京・井の頭恩賜公園が、開園100周年を迎え、記念式典に小池百合子東京都知事が出席した。三鷹市と武蔵野市にまたがる井の頭恩賜公園は、100年前の1917年5月1日に開園。井の頭恩賜公園では「100歳記念ウィーク」として5月7日まで音楽イベントなども開催される。
ところで、井の頭恩賜公園の中にある池で「ボートに乗ったカップルは別れる」という都市伝説を知っているだろうか。
この理由として、池のほとりに祀られている女性の神「弁天様」がヤキモチを妬くから別れてしまうという俗説がある。しかし、これを人間心理学的に考えてみると、臨床心理士の矢幡洋氏いわく、男性に対して女性の評価が高いものの1つとして、「バックで駐車させる」ことが上手な男性というのがあり、慣れないボートに乗ってうまく漕げない男性を見てしまうと幻滅したり失望感が生まれたりするそうだ。
逆にボートは、付き合う前の男女が乗った方が恋に発展しやすいという。
これは人間心理学でいう「吊り橋効果」と呼ばれるもので、男女で吊り橋を渡ると、怖さによるドキドキを、頭が勝手に恋によるドキドキと勘違いしてしまう効果のことだが、ボートでも当てはまるという。
気になる女性ができたときは、付き合う前にボートに乗ってみてはいかがだろうか。
（AbemaTV/原宿アベニューより）
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