国民的アイドルAKB48のステージ衣装を収録した「衣装図鑑」が発売され、話題を集めている。AKBの衣装はプロデューサーでもある秋元康からの「リアルにしたい」という要望のもとに、株式会社オサレカンパニーの茅野（かやの）しのぶ氏が3万着以上手がけてきた。彼女たちが普段着ている制服をモチーフにしてきたという。
茅野氏は「もちろん大前提に可愛い衣装であるべきだと思う。ただ一番大事に思っているのは賛否両論であるべき。話題にならないのが一番悲しい。何かに引っかからない衣装ではダメだなと思っていて。面白いというか、AKBって話題に事欠かないねっていう風に衣装でも見せていきたい」と話す。
デザインソースもいろいろなところで持つように心がけており「普通の日常の中でもファッションに置き換えて考える。例えば電車で、目の前に座ったおばあさんでミュージックビデオを撮れと言われた時に、自分だったらどのように撮るかなっていうのを考えたりとかしてます」と自身の考えを語った。
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