5月3日、AbemaTVの“バラエティ開拓バラエティ”「日村がゆく」 にて、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が、「“タイキック”にかわるバラエティで使えそうな罰ゲーム」を研究した。
『日村がゆく』は、バラエティの“定番を超える”べく体を張って挑戦・開拓する、笑いの文明開化を目指す番組。バラエティで罰ゲームの定番といえば……ということで、第1回目となった前回の放送では、最新版「鼻フック」に挑み、顔面を崩壊させていた日村。「前回はお笑い界の未来が一歩開けたという気持ちになった」と、満足げに振り返った。
そして今回は“新たな罰ゲーム”を探求するシリーズの第2弾として、格闘技を見学。まずはベトナムで生まれた総合武術「ボビナム」の道場で、足を使ったアクロバティックな技「ドンチャン ソ ムォイ ボン」を受けた。すると、この見慣れぬ技に「頭打ったし、ベロ噛んだし……(笑)」と日村は苦笑。「思ってる以上にここ(顎辺り)を締め付けられる」と苦しんでいた。
続いて、14世紀頃に中国から伝わった拳法と、琉球古来の武術「手」とが交わって生まれたとされている「琉球空手」を見学。そのなかの「鍛錬」という技を見学した。
これに日村は「これをやるなんて無理に決まってる。ちょっとゲームに失敗したぐらいで、罰ゲームとかいって、あんなに全身ブン殴られらきゃいけないの?(笑)」と弱腰に。この後、琉球空手の先生と、実際に腕をぶつけ合う練習などをして、「こんな痛いの?いって~!腕がビーンってなった」と不満を漏らし、先生からの内腿キックには「何やってんの?」と逆ギレしていた。
番組ではさらに「忍術」の「空気投げ」にトライ。触れずに空気で人を投げるというその不思議過ぎる技に「どういうこと?なんだ、これ?これって罰ゲームになるんですか?」と、思わず笑顔に。「痛くもなんともね~から罰ゲームになってんのかな?」と大笑いしていた。
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