放送終了してもなお根強い人気を誇り、多くのファンから復活を希望する声が絶えない伝説の番組『虎の門』が復活。
【最新情報】
▷2018年も『虎の門』がAbemaTVのバラエティーステーションで復活!
放送は5月20日(日)夜9時から(※見逃し防止には番組表の「通知を受け取る」がおすすめです)
番組の後半戦は<朝まで生どっち!>2つ目のお題「アニマル浜口 vs 蛭子能収 一緒にヨットで世界一周するならどっち」で激論。お題を聞いたファーストインプレッションで、アニマルを選んだのはMEGUMI、勝俣州和、大久保佳代子(オアシズ)、バカリズムの4人。蛭子を選んだのはカンニング竹山、川島明(麒麟)、水道橋博士(浅草キッド)と、もちろん本人。このメンツでトークバトルを繰り広げたが、視聴者のファーストインプレッションは当然のことながら、浜口が圧倒的優勢だ。
トークはまず「2人きりで過ごさなければならない」という観点から開始される。旅行でも2人きりになると必ずケンカする、と言われているからだ。ましてや今回はヨットで世界一周とあって、パートナーと平和に過ごせるかは重要なポイントだ。竹山は、まず蛭子の座右の銘「ケンカをしない。殺される恐れがあるから」を紹介。それを受けて蛭子は「どんなに仲が良い人でも、2人だけで旅をすれば殺し合いになる。でも僕は絶対にケンカしない」という特殊能力(?)を明かす。
また、蛭子派の川島は彼の“危機回避能力”について言及する。彼は収録中にしばしば居眠りするが、MCに話を振られる直前に気配を察知して適当なコメントで危機を乗り切っているという。さらに竹山も、2007年から2017年までテレビ東京で「ローカル路線バス 乗り継ぎの旅」で2人旅を経験しているため、アニマル浜口より世界一周のお供に適していると力説した。
これに反応したのがアニマル派の勝俣。「蛭子さん、この番組で房総半島に行ったでしょ? その時、なんて言ったか覚えてる?」と蛭子に詰め寄る。当然、まったく覚えていない蛭子に対し「“千葉に来る意味がわかんない”って言ってたんだよ! だから世界一周したって意味わかんないって言うに決まってるよ!」と糾弾すると、本人は絶句。弱々しく「……そんなこと言ったっけ?」と狼狽した。
ここで攻勢を強めるアニマル派。MEGUMIは2人に“苦手な魚”を聞いたフリップを出す。アニマルは「小さい頃から海育ち。魚は大好きです」とポジティブな回答。一方の蛭子は「ほとんど苦手。魚のにおいが嫌い」と話にならない。これには一同納得した様子で、蛭子派の水道橋博士も「(蛭子さんと)土地の名産を食べに行くと気まずいんですよ。だってどこに行ってもカレーライスかとんかつしか頼まないんだもん」と暴露した。
アニマル派の大久保は「世界一周が終わったら何をするか?」という事前アンケートを2人に答えてもらっていた。ポジティブに“当然その経験を世の中に伝えたい”と回答したアニマルはに対し、蛭子は「何もしない」という味気ない回答。司会のいとうに「どういうこと?」と尋ねられると、蛭子は「僕も盛り上がったりするのは好きだよ。でも会場がカジノとかじゃないと盛り上がる気にならない」とのことで、もはや蛭子にとって世界一周はギャンブル以下なのだ。
ここまで議論してきて、まずパネラーが最終結論を出す。蛭子以外は、当然全員アニマルを世界一周のお供に選択した。その後の視聴者投票でも約6割がアニマルを選び、蛭子は世界一周のお供に適していない、ということが国民の総意となった。(AbemaTV/『虎の門』より)
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