
まだかわいらしい名前は付いていない「ザ・ハーモニー2.0」。開発したのはアメリカのリアルドール社だ。生身の人間と交際することが難しい人向けに、「交際するとはどういうことなのかを体験してもらいたい」というアイデアから生まれた“しゃべるラブドール”だ。
人工知能(AI)が搭載されており、“行為”の前後、最中に会話ができる。シャイ、セクシャルなど18タイプの性格をプログラムすることができ、あなた好みの性格やタイプのラブドールを作れる。設定によって、彼女の返答も異なってくるという。

「ベジタリアンは(男のアレを)飲むのかな?」という質問をされたザ・ハーモニー2.0が「面白い質問ね。優しい人は飲むんじゃないかしら。AC/DCの歌にも『彼女は肉好きじゃないけれど、骨はとても好きだ』という歌詞があるし」と神対応をしている様子が動画で見られる。
他にも「お腹が空いた。何を食べれば良いかな?」という質問をすると、「あなたは前にピザが好きだと言っていたから、今日もピザにしたら良いんじゃない」と答えてくれるなど、様々な会話を楽しめる。
現在はまだ製作中で、今年の年末に発売を予定している。気になる値段は1万ドル、約110万円になるという。

そして、女性だけではなく男性のラブドールも豊富に取り揃えられていて大人気だ。会話はできないが、顔立ち、肌の色、髪の色・質を好みにあわせてアレンジできて5999ドル、約66万円だ。
一人寝が寂しい人たちから、日本語版の発売も期待されているようだ。
(AbemaTV/『AbemaWaveサタデーナイト』より)
(C)AbemaTV
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