現在、全国公開中の映画『ノー・エスケープ 自由への国境』より、謎の襲撃者サムの相棒として登場する犬のトラッカーが、不法入国者モイセスたちを追いかける疾走感たっぷりの本編映像が解禁。

『ノー・エスケープ 自由への国境』は、第86回アカデミー賞(R)を受賞した『ゼロ・グラビティ』の原点といえる作品。『ゼロ・グラビティ』で父アルフォンソ・キュアロンと共同脚本を手掛けた息子ホナス・キュアロンがメガホンをとり、メキシコ=アメリカ間の移民問題を描く。奇しくもアメリカではトランプ政権が発足し、メキシコとの国境にいつ壁が作られるのか世界から注目されている。
キャストとして、メキシコからアメリカへ不法入国を試みる主人公モイセス役に『バベル』『天国の口、終りの楽園。』のガエル・ガルシア・ベルナルが、不法入国者を襲う謎の襲撃者サム役に『ウォーキング・デッド』シリーズのジェフリー・ディーン・モーガンが出演。

おもむろにトラックから降り、標的となる不法入国者を探すサム。目視出来ない場所まで逃げるモイセス達を探すため相棒犬のトラッカーを呼ぶ。トラッカーはサムの合図に瞬時に反応し、「奴らを見つけろ」と指示された瞬間、一気に走り出し、モイセス達を追いかける。

猛スピードでトラッカーが迫っていることに気づいたモイセス達は懸命に走って逃げようとするが、一人の男が遅れをとり襲われてしまう。スナイパーと犬という遠距離と近距離からの攻撃にモイセス達はこの先、どう逃げ延びようとするのか。疾走感と緊張感満載のシーンに注目だ。
ストーリー
正体不明の襲撃者。水なし、武器なし、逃げ場なし。希望はあるか—。メキシコ=アメリカ間の砂漠の国境。不法入国を試みるモイセスと15人の移民たち。突如襲いかかる銃弾。襲撃者は正体不明。摂氏50℃。水なし。武器なし。通信手段なし。“自由の国”を目指す命懸けの逃走劇が今、始まる。
(c) 2016 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
この記事の画像一覧
