16日、ロッテ「キシリトールガム」発売20周年プロジェクト発表会が開催され、土屋太鳳、佐藤詩織(欅坂46)、椎名ひかり、ヤバイTシャツ屋さん、ISSEIが登場した。
今回のキャンペーンは、若者世代を代表する20組の著名人を"プロジェクトリーダー"としてデザインを考案。5/23からは、それらをランダムに組み合わせた200万種類以上の限定パッケージデザインのガムが店頭に並ぶ。
デザイン案について土屋は「悩みました。朝ドラ、ナレーションなどで日本文化に触れることも多く、和柄が好きなので、吉祥文様を散りばめたものにしたいなと。海外の方のお土産にもいいと思います」とコメント。
欅坂46としての活動の傍ら美大でデザインを学んでいる佐藤は「私も20歳で、ガムと同い歳なので嬉しかったです。でも、私のデザインが店頭に並ぶと聞いてドキドキしました。ヘマできないし、素敵なものにしたいし…」と、真剣に取り組んだことをアピール。
この日身につけている衣装も、自らのデザインがベースになったもの。日本舞踊の素養もある土屋は艶やかな着物姿、佐藤は「アイドルと大学生、二つやっていく中で不安、葛藤もあるんですが、希望に向かっていけたら良いなっていう思いを込めてデザインしました。欅坂のロゴマークの三角形を盛り込みました。お気に入りの衣装なので、秋元康先生に、これを元に曲を作って欲しいな」と説明。それを聞いていた椎名ひかりが「非常に"坂"っぽさ、欅っぽさ、キシリトール感も出ていているなと」と賞賛した。
そんな椎名はファンの腕を噛む"噛み対応"で知られ、衣装のデザインも「ガムを噛むとかけて、魔界感を全体に出して、不気味じゃない、美味しそうな甘い闇をイメージした柄」と独自の世界観を披露。さらにヤバイTシャツ屋さんがデザインしたTシャツにちりばめられたキャラ「タンクトップくん」について「アヘってる顔がいい」とコメントした。それに釣られた土屋は爆笑しながらも「素晴らしいなと思って聞いてました」と上品な反応を見せていた。
発表会では、佐藤がデビューシングル「サイレントマジョリティ」の振り付けの中に登場する"サイマジョポーズ"をレクチャー。「小指を立たせないで、指の角度は46度の坂をイメージして、90度になったりしちゃダメです…」と指導。全員でポーズを披露していた。
キシリトールといえば虫歯予防ということで、記者から「好きな男性が虫歯になっていたら?」との質問も。これに対し佐藤は「早急に歯医者さんに行っていただけたら」と笑顔でコメントしていた。
プロジェクトにはこのほか羽生結弦、小松菜奈、竹内涼真、中村隼人、武田玲奈、Creepy Nuts(R-指定 & DJ松永)、椎木里佳、花江夏樹、上坂すみれ、藤本タツキ、上倉エク、石浦、平沢大河、三好康児、立野光梨の豪華なメンバーが参加、明日の読売新聞朝刊と一緒に等身大の折込広告が配布されるという。