大学入試センター試験が大きく変わり、2020年度から「大学入試共通テスト」に名称が変わる予定だ。
文部科学省のセンター試験の改革案では、暗記に偏らないために国語と数学にはこれまでのマークシート方式のほか記述式の問題も加わる。英語は話す力も見るため、書いたり話したりする能力を測る民間のTOEFLや英検などの結果を活用し、6段階で評価するとしている。これら民間の試験は、4月から12月までの間に2回まで受験することができる。
改革案は大学などから意見を募って6月中をめどに確定し、プレテストなどを経て2020年度から実施される。文科省は、「この試験を採用する私立大学の入試に採点が間に合うかどうか」や、「英語を6段階評価にすることできめ細やかな選抜ができなくなる」などの課題があるとしている。
(AbemaTV/原宿アベニューより)
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