5月18日、AbemaTVで極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱がMCを務める『極楽とんぼKAKERUTV』で、女芸人による男装歌合戦「芸人の歌心にかける!女芸人男装歌合戦」が開催された。
山本が扮するキャラクター・純翼はマイケル・ジャクソンを意識
同企画には、お笑い芸人・椿鬼奴、お笑いトリオ・森三中の大島美幸と黒沢かずこ、お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹の木村美穂が参加。それぞれ男装をしてキャラになりきり、そのキャラが思い入れのある歌を熱唱した。司会・進行を務めるのは、山本扮する歌手・純翼で、スタジオに登場した途端、代表曲「わたしは踊り子」を生披露した。
純翼の衣装について加藤が「手袋の由来は何なんですか?」と質問すると、純翼は「マイケル・ジャクソン先生をずっと崇拝しておりまして、それで左手に白い手袋を」とコメント。マイケル・ジャクソンを意識していると語った。
森三中・大島&黒沢、椿鬼奴らが男装して熱唱!強烈なキャラ炸裂
今回の企画である“女芸人男装歌合戦”は、今年3月に同番組の前身である極楽とんぼが24時間あらゆることに挑戦した生放送特別番組『極楽とんぼ「KAKERU TV」~24時間AbemaTV生JACK~』でも実施された企画で、加藤も「クオリティがみんな高くて、本当に楽しみなんです」と期待。
最初に登場したのは、特別番組の時に男装歌合戦で優勝した椿鬼奴。鬼奴は、80歳の書道家・富田参雲(とみた さんうん)さんに扮し、書道の腕前を披露。さらに妻との思い出話で涙するなど、完全にキャラになりきり、SOUL'd OUTの『To All Tha Dreamers』を熱唱 。速いテンポや難しいラップにも関わらず完璧に歌い切った。
続いて、大島が森田トミオさんという会計士に扮して登場。メイクと服装を見て加藤や視聴数から「北野武さんですよね?」とツッコミが入るも、森田は完全否定。しかし、美空ひばりの『東京キッド』が流れると、北野武のギャグであるコマネチや首を傾げる仕草を連発し、加藤やゲストのお笑いコンビ・品川庄司の品川祐からは「武さん知っていますよね?」「絶対知ってんだろ!」と指摘され、視聴者からも「やっぱり武さんですよね?」「確信犯だろ」などのコメントが殺到した。
森三中・黒沢、“なんでもスモーク石井”キャラに扮し、スタジオ大爆笑
3人目に登場したのは、木村。56歳の独身男性で蕎麦屋に勤めている土橋勝男さんになりきって登場し、世良公則の『銃爪(ひきがね)』を披露。しかし、その歌声や話し方から視聴者には「おばさんだろ!!」「声高い」「優しい歌い方」「おばさんが気持ちよく歌ってる」と指摘され、終始おじさんには見えないとつっこまれた。
最後に登場したのは黒沢で、北海道でゲストハウスを営む“なんでもスモーク石井さん”として登場。なんでもスモーク石井さんは、米米CLUBの『君がいるだけで』を披露。スタジオは大爆笑に包まれ、黒沢が優勝を果たした。
次週は、「芸人のリリックにかける!Gスタイルダンジョン」と題して、お笑いコンビ・ダイノジの大地洋輔、とろサーモンの久保田和靖、こりゃめでてーなの大江健次、レイザーラモンRGの4人のラップ自慢芸人が登場、フリースタイルのラップバトルを披露する。さらに審査員として、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二、尼神インターの誠子、メイプル超合金の安藤なつが登場し、“いかにそれっぽい審査ができるか”競っていく。
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