今、インスタ界で“ハーフJK美少女アイドル”が、その端正な顔立ちと謎だらけの素顔で話題をさらっている。
その少女の名前は「あヴぁんだんど」という二人組アイドルグループで活動している小鳥こたお(17)。フランス人の父、日本人の母を持つ現役美人女子高生だ。しかし、アイドル活動は楽ではないようで、「あヴぁんだんど」初期メンバー宇佐蔵べには「『あヴぁんだんど』は英語で『見捨てられた』という意味。プロデューサーにも全然プロデュースされていないから『見捨てられた』で行こうよとなった」と語る。
そんなJKアイドル小鳥こたおは、その可愛らしい見た目とは裏腹に大のプロレスオタク。お気に入りの選手は、デスマッチのカリスマ、プロレスリングFREEDOMSの葛西純選手だという。葛西選手の顔がプリントされた定期券入れを使っているオタクぶりだ。
彼女の部屋には、プロレス関連の本や雑誌が溢れている。中には、大日本プロレス会長・グレート小鹿さんとのツーショットや、新日本プロレス・飯塚高史選手の武器「アイアンフィンガー・フロム・ヘル」も。
そんなプロレス好きというギャップをもつ小鳥こたおだが、意外な才能も持つ。それは「絵」だ。高校も美術学校に通い、専攻授業ではすべての時間で絵を描いているという。
しかし、彼女の自作画は素人目には理解不能な世界観だ。
題名「エクトプラズム博士」という、長靴から幽霊らしきものが出てきている自作画について小鳥こたおは「エクトプラズムっていうのは、幽霊が目に見える状態で色んな所から出てくるということ。この絵は、エクトプラズムを研究している博士の姿をしばらく誰も見ていなかったが、ある研究室を開けたら長靴から出てきたという様子を表している」と解説するも、理解するのは困難な世界観だ。
実はこの絵の才能は漫画家の母親ゆずり。
母・友沢ミミヨさんの漫画「まめおやじ」は、娘であるこたおとの日常を描いた4コマ漫画だ。テレビ雑誌での連載は17年も続いていたという。さらには、村上春樹さんの書籍でも絵をてがけていたこともある活躍ぶりだ。
ミミヨさんは「こたお」という名前の由来について「タイにコタオという小さな島があるんですが、小さくて可愛いので名前につけたいと思った」と明かす。
娘のアイドル活動については「あまり自分から何かしたいと言わないし、人前に出るタイプじゃなかったのに、アイドルは自分からやると言ったし面白いなと思って見守っています」と語った。
サブカル美女・小鳥こたおの今後に注目だ。
(AbemaTV/『AbemaWaveサタデーナイト』より)
(C)AbemaTV
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