美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長(72)が自身のブログとTwitterで、「Yes!高須クリニック」を商標登録出願したことを報告した。

ことの発端は、17日の衆議院厚生労働委員会で民進党の大西議員が、悪徳な美容外科の広告や勧誘の問題を指摘した際に、業者の“陳腐なCM”の例として「イエス○○クリニック」を挙げたことにある。高須院長はこれに激怒。高須クリニックは悪徳業者ではないとして大西議員と民進党党首・蓮舫氏を名誉棄損で19日に提訴した。
この「Yes!○○クリニック」の商標登録出願の経緯は、大西議員が「高須クリニックと言ったわけではない」と強弁したこと。高須院長は、「『イエス○○クリニック』と言ったら『イエス高須クリニック』のことだと誰でも認識すると思っているひとばかりだと僕は思い込んでいたのだが・・・これは僕のひとりよがりで裁判官が僕と同じ認識を持っているという保証はない」とコメントしたうえで、もし「イエス○○クリニック」という名前のクリニックができたら裁判で大西議員の発言を補強してしまう可能性があるため、「Yes!高須クリニック」を商標登録出願したと説明。
「これで『イエス○○クリニック』は類似商標だから名乗れない『イエス○○クリニック』は間違いなく僕んとこを指すと証明できる」とつづった。
高須院長のTwitterには、「かっちゃん、頑張れ!」「先生、流石ですなぁ~」といった応援の声や仕事の速さに感嘆する声が多数寄せられているところだ。



