映画『散歩する侵略者』が5月21日(日本時間)、第70回カンヌ国際映画祭で公式上映され、出演する俳優の松田龍平(34)と長谷川博己(40)が上映会に出席した。
同作は地球を侵略しに来た宇宙人が人類の様々な感情や考え方を収集する物語。同名の人気舞台を映画化したものだ。
上映後、観客から1分20秒間も拍手喝采がわいた。松田は「すごいプレッシャーの中で見ているのですが、それが不思議。終わった後、映画っていいなと改めて思った」とコメント。長谷川は「最高ですね、早く一杯やりたい」と笑いを誘った。
松田にとって17年ぶり2度目のカンヌになるが、挨拶は慣れないそうで「英語で喋ってみようか考えたのですが(監督の)黒沢(清)さんがいいお話をされていたので、急に緊張して英語でサラッとファンタスティックみたいなところで終わらせようとしている自分が恥ずかしかった」と話した。
また、長谷川は「(カンヌに)来られるなら毎年来たい。来たくない人はいない」と笑顔で話した。
(AbemaTV/原宿アベニューより)
(C)AbemaTV