アーティストのGACKTが5月23日、ロスの空港で翻弄され続けたことを報告。その怒りを爆発させ、ネット上で注目を集めている。

これは同日、GACKTが自身の公式ブログに投稿した「心のボリュームMAX『ふざけんなー!!!』」という記事のことで、この中でGACKTは、「ベガスからロスに無事に到着。そしてトランジット4時間待ち。この情報は事前に聞いてなかったので耳にしたときにドッと疲れが出て来る。」と、ロスでの予期せぬ乗換え待ちに辟易した様子を語り始めると、「なんだこのよくわからない空港の作りは・・・。まったく機能的でない上にサービスも悪い。この空港、酷すぎる・・・。」「冗談ではなく出発ゲートが完全に逆側になっている・・・。一番遠いターミナルに変更になっている。」と空港の仕組みや対応に不満をあらわに。
ロスに住む友人がGACKTに会いに空港まで向かっているというが、「仲間が到着する時間とボクらがターミナルに到着する時間がおおよそ同じぐらいになるのではないかという感じになって来た。」「たまたま通路窓から見えた階下のセキュリティーの長蛇の列・・・。夜中にもかかわらずかなりの列でまったく動いていない。『マジかよ・・・』」「結局、ボクは出れないまま仲間が到着。窓越しのお互い階が違う状況でボクらは電話で会話をすることになる。『元気だったか?』『元気だよ・・・』なんだこの映画のような展開は。」と、セキュリティーを出ることができず、来てくれた友人とは泣く泣く窓越しで電話をするという状況になってしまったことを明かした。
セキュリティーをようやく通過したGACKTだったが、「出発ゲートに5分前に到着。突然のアナウンス。『滑走路が混雑しておりお客様の機体がまだゲートに到着しておりません。出発時間は未定です』ふざけんな~~~!!!!!と心の声がボリュームMAXに鳴り響く・・・」と、結果として出発までさらに時間がかかり、友人とは“直接会えた”という結果に激昂。
最近では航空会社や空港スタッフの対応を巡って、乗客とトラブルになるケースなどがしばしば巷を騒がせているが、今回、はからずもその当事者となったことで、「そこからドッと疲れが溢れ気がつけば日本。家に帰ってシャワーを浴びる。自宅のシャワーの音が何気に悲しい・・・。今日から仕事だ・・・。まだ疲れが取れない。」と、その被害について語ったGACKT。ただでさえ多忙なスケジュールを送る彼だけに、まずはゆっくりとその疲れを癒して頂きたいところだ。



