先日、秋篠宮家の長女・眞子さまが大学の同級生・小室圭さんとご婚約される見通しであることが報じられた。お二人の喜ばしいこのご婚約は、日本の経済にどのような効果を産んでいくのか。

 経済ジャーナリストであり大正大学客員教授の渋谷和宏氏によると、経済効果は1000億円を超えるのではないかと期待しているという。「具体的には結婚式を挙げるカップルが増える、それによって結婚式場が潤う。結婚式関連の衣装が売れる、あるいは宝飾品が売れる、さらには旅行など、そういったところへの経済波及効果があるのではないか」と話す。

 婚約されることが報じられた翌日には、ブライダル関連企業の株価が上昇した。2005年に天皇家の長女清子さんがご成婚された時も、その後結婚するカップルが増加。2005年は71万4000組だったのに対し、2006年は73万組という数字が出ている。結婚するカップルが2万組増えれば1000 億円の経済効果に上ると言われている。

 渋谷氏は「当時、第一生命経済研究所が清子さまの結婚の経済効果は1160億円と試算している。今回もそれと同等の経済効果があるのではないか」と分析する。(Abema One Minute Newsより)

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