正露丸で知られる大幸薬品が音楽レーベル「SEIROGAN UTILITY RECORDS」を設立した。特設サイトではCMなどでおなじみのラッパのメロディーをリミックスした楽曲を無料配信している。しかし、製薬会社なのになぜ音楽レーベルを立ち上げたのか。
![正露丸レーベルの配信楽曲 5曲すべてが「6分32秒」の理由とは?](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/7/3/724w/img_73caa525d796b9c64d5cd05ac86873e368679.jpg)
大幸薬品マーケティング部の岡本智充さんは「アーティストが所属するわけではないんですけれど、正露丸のブランドから音楽レーベルを立ち上げたというインパクトのあるキャンペーンになるんではないかなと思って、音楽レーベルを設立するという形をとらせて頂きました」とコメントしている。
![正露丸レーベルの配信楽曲 5曲すべてが「6分32秒」の理由とは?](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/b/d/724w/img_bda2940255a6450f6c954f35c2ec5ed267311.jpg)
配信楽曲は全部で5曲。心身が安らぎに導かれイライラ感が低下する「イライラをなくす音楽」や、行進したくなるような気持ちに誘導する「やる気が出る音楽」など、楽曲を再生すると腹痛の人が回復していく画像も楽しめる。すべての楽曲が6分32秒になっているというが、これはお腹を壊した(下痢・軟便など)際、一回のトイレにかかる平均時間だそうで、10代から70代までの男女9204人にアンケート調査を実施した結果だという。30代は男女とも、平均7分以上だということだ。ほかにも「お腹を壊したことが原因で遅刻をした経験があるか」のアンケートでは、電車に乗り遅れた人が21.2%もいたという。
楽曲の無料配信は6月15日までとなっている。
(AbemaTV/原宿アベニューより)
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