5月27日に放送された『エゴサーチTV』に、政治活動家でタレントの東国原英夫がゲストとして出演。昨年の27時間テレビで行われた上西議員とのバトルの裏側を明かした。
同番組ではゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェックして情報の真偽を明らかにしていく。
MCを務めるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、Twitterで東国原の名前で検索すると、「東国原英夫は上西議員のバーター」という内容のツイートを発見。これに対して東国原は「俺が上西議員のバーター!?逆やろ~!」と怒り心頭。
そこで西野が、東国原と上西議員の因縁についてネットで検索していくと、「27時間テレビの台本が暴露され、東国原VS上西議員のバトル裏が明らかに」というタイトルの記事を発見した。
昨年の27時間テレビで、東国原が上西議員に「謝罪するって台本に書いてあるんだから謝れ」と言ったことについて、上西議員の秘書がTwitterで「そんなこと台本に書いてない。これが証拠」と台本の画像をツイート。それを見た視聴者が「ここまでテレビの流れは決まっていたのか」と動揺したことなどについて書かれていた。
これについて東国原は「ある別の生放送の番組に、上西が遅刻してきたのよ。それで俺がブチ切れたってことがあったの。そしたら27時間テレビさんが『続きをうちでやりませんか』って言ってきたんだよ」と、まずは番組出演の経緯を説明した。
続けて、東国原は「上西議員と議論するのは嫌だったけど、遅刻したことや俺に暴言吐いたことを番組で謝罪してくれたら議論してもいいってプロデューサーに言ったんだよ。そしたら上西議員側から『謝ってもいい』って返事がきたから、出演したの。それで台本に『上西が謝罪』って書かれてあったんだよ。でも上西議員は謝らなかったから、本題に入れなかった」と主張。
しかし、上西議員の秘書がツイートした台本の画像を見てみると「上西議員は謝罪せず、東国原が謝罪を求める。謝罪をしない限り本題に入れないというスタンス」と書かれていた。これを見た東国原は「あれ? 謝らないって書いてあるね……」「台本通りじゃん」と困惑し、スタジオは爆笑。
西野は「プロデューサーさんと話がちゃんと通ってなかったんですね」とフォロー。また視聴者がこの台本を見て「やらせだ」と動揺したことについては、「バラエティの台本って、この方向でいきましょうってだけのものだけど、ドラマ台本のようなものをイメージする視聴者の方はやらせだと思ってしまったんでしょうね」と分析していた。