キングコング・西野亮廣による最新作、絵本『えんとつ町のプぺル』が、2017年5月22日(月)、累計30万部を突破した。

絵本『えんとつ町のプペル』は、お笑いをはじめとして、絵本の執筆、海外での個展開催や舞台の脚本執筆など、多彩な活躍を広げるキングコング・西野による絵本の最新作。
1冊の絵本を分業制で制作したり、クラウドファンディングで制作資金を集めたり、自腹で新聞広告を打ったり、さらにはネット上で絵本を全文無料公開したりなど、次から次へと斬新な手法で話題を集め、ベストセラーを記録。各地で開催中の『えんとつ町のプペル』の展覧会は、なんと総動員数が50万人を突破するなどその人気はまだまだおさまらない。

この絵本『えんとつ町のプペル』制作において、MUGENUPがイラスト制作に全面協力している。ストーリープロットや、キャラクター原案、各ページのイラスト原案など、西野の思い描く作品のビジョンを元に、MUGENUPがキャラクターデザインやイラスト制作などアートクリエイティブ全般をつとめ、日本各地に散らばった総勢35人のクリエイターをつなぎ「完全分業制」という今までにない制作スタイルを実現した。
見た人をうならせるほどの絵のクオリティーの高さと、力強いメッセージのこもった内容が感動を呼び、累計30万部を突破した。
■『えんとつ町のプペル』
あらすじ:外の世界から隔絶された「えんとつ町」。黒い煙に閉じ込められたこの町に住む人は、「空」を知らない。ある年のハロウィンの夜、そこにゴミ人間が現れた。嫌われ者のゴミ人間プぺルに、ただひとり優しくしてくれたのが少年ルビッチ。しかし、プぺルと仲良くしたのがきっかけでルビッチは学校の友達からいじめられてしまい・・・。信じた道を突き進め“はぐれ者”にエールを贈る、優しくも力強いファンタジー。
発売:幻冬舎 2000円(税別)
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