5月25日、極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱がMCを務める『極楽とんぼKAKERUTV』(AbemaTV)の企画で「芸人のリリックにかける!Gスタイルダンジョン!芸人No.1ラッパー決定戦」が開催され、ダイノジの大地洋輔とろサーモンの久保田和靖が激しいディスり合いを公開した。
同企画はフリースタイルのラップバトルで芸人ナンバー1を決めようというもの。大地と久保田は第一試合で登場し、曲が流れると久保田はさっそく「お前が大地、名前負け、話にオチはない大地。悲しいなお前なんだ最近は、エアギターからファッション、愛妻家、キャラ渋滞、芸風渋滞状態、帰れデブ、お前はただの飛べないデブ」と大地をディスりまくる言葉を連発。これを受けて大地は「お前は宮崎出身だけど俺は大分出身だ。大分のほうが宮崎より上。それが俺の言い分」と出身地の悪口を言うことで攻めの姿勢を見せた。
しかし久保田は「お前の暴露を落とすわな。こいつはスケジュールが2枚あるわ。正規のスケジュール、闇のスケジュール。こいつは二刀流で生き続けてる嘘つきな野郎だ。スケジュール真っ黒、腹も闇も」と、大地が所属事務所を通さない闇営業をしているという事実を暴露した。すると大地は「お前、闇営業でハワイに営業行ってんだろ。ネゴシックスと一緒にハワイに直営行?!そんなの聞いたことねえ。よしもとに全然ギャラは払ってねえ。だってそのままストレート」と、今後は久保の闇営業について内容まで告白した。
最終的に、このラップ対決では久保田が勝利。審査員の加藤は「闇営業の話、していたけどそこはな。俺らは昔もっとやってたよな。俺らは昔カラオケビデオを闇でやったからな。山本リンダのメドレーのバックダンサーみたいなのを俺らやってて、取っ払いで15万円くらいもらったな」と過去のバイト事情について明かした。
ここで、山本が久保と大地に「どういうのやったの?闇営業」と尋ねると大地は「老人ホームの慰問みたいなやつとか」と答え、久保田は「キャバ嬢の犬の散歩してました」と告白した。
このほか、審査員として登場していた尼神インターの誠子は「2:2で回していたのを途中から4:4に代えたことを評価してるの」と感想を述べ、バイキングの小峠英二は「なかなかスパイシーなパンチラインだったね。韻の踏み方もポイズンだったしね」と語った。最後に、メイプル超合金の安藤なつは「久保田さんの圧勝でしたね。パンティーラインの豚野郎ってところがグッと来た」と、それぞれよくわからないコメントを残しつつも高評価ではあったようだ。
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