5月25日、極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱がMCを務める『極楽とんぼKAKERUTV』(AbemaTV)の企画で「芸人のリリックにかける!Gスタイルダンジョン!芸人No.1ラッパー決定戦」が開催。レイザーラモンRGが意外な髪の毛の悩みを告白した。
同企画はフリースタイルのラップバトルで芸人ナンバー1を決めようというもの。お笑いコンビ・ダイノジの大地洋輔、とろサーモンの久保田和靖、こりゃめでてーなの大江健次、レイザーラモンRGの4人のラップ自慢芸人が登場し、フリースタイルのラップバトルを披露した。ラップバトルの審査員は、ラップに関しては全くの素人である極楽とんぼの2人に加え、同じくラップ素人のお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二、メイプル超合金の安藤なつ、尼神インターの誠子が担当。“それっぽい審査”で評価した。
第2回戦は、RGと大江のバトル。大江が髪の毛のことを指摘すると、RGは帽子をとって、歌手・細川たかしを真似た髪型を披露。そして「毎回剃ってる。大変。むしろハゲたい」とその髪型をキープする苦労を漏らした。
バトル中盤では、RGの髪型から大江が「なんだそれはお前の芸風を物語っている。剃るなら剃れ、中途半端なんだよ。RG、お前は人のふんどしでメシを食ってる。オリジナリティがマジでない。残念だな」と強烈なラップを披露。するとRGも「俺は今までの自分のキャラを全部受け入れている。HGにくっついて出てきた。寄生虫って言われて出てきた。でもお前は『エンタの神様』でやってた『やばばばいやばばばい』っていうキャラ封印している。過去のキャラを認めないのは未来にいけねえぜ」と想いをさらけ出す。大江も負けじと「俺もこっそり劇場で『やばばばい』ってやってんだぜ。でも自分の単独ライブも14人ぐらいしか来ないから、目撃者が少ねえだけだぜ」と返した。
最後はRGが「14人しか集まらないお客さん、大事にしろ。俺も『あるあるネタ』を始めた時、カラオケボックスでたった4人の前で『あるある』始めた。それが今やルミネを埋める。お前もその『やばばばい』っていうギャグをもう一回見つめ直していくのが俺たち、未来へのお笑いへの道、吉本興業、こりゃめでてーな」と大江へ想いを伝え、2人の熱いバトルに視聴者からは「ガチじゃんwめっちゃええー」「励まし合いだな」「なにこれ、泣けると」などのコメントが殺到。2人の掛け合いを絶賛する声が集まった。
しかし、ラップをよく分からない審査員の山本は「早口で分からない」、小峠は「バイブスがやばかったね。途中スポット入っちゃって、ブラックボックスいったね」など、芯を食ってない評価。結果としては大江が勝利した。
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