女優の加藤紀子が、スナック菓子の「カール」の一部地域販売終了について自身のブログで言及。落胆を露わにしている。

※加藤紀子オフィシャルブログ・ヘッダー
加藤が嘆いたのは、「カールおじさん」でおなじみの明治のお菓子「カール」のことだ。1968年に発売されたカールは、「それにつけても、おやつはカール♪」のCMソングで知られ、定番のお菓子として親しまれてきた。しかし明治は5月25日、市場環境の変化や販売規模の低迷による収益性の悪化などを理由に、販売地域と品目を縮小することを発表。2017年8月生産分をもって「カールチーズあじ」および「カールうすあじ」の販売を関西地域以西に変更すること、「カールカレーあじ」「大人の贅沢カール」「小つぶカール」の販売を終了することを発表した。
このニュースは、加藤にとって青天の霹靂だったようだ。「カールが中部地方以東での販売を終了ですと! 西日本地域での販売は カールチーズあじ、カールうすあじだけですと!」と、驚きを隠さない加藤は、「子供の頃の大好物だったー。 今でも一人夕飯の日はカールうすあじを楽しんでいたのに(うすあじは何に対してのうすあじなのかを何年も悩みつつ)。 そしてあぁ、カレー味はもう二度と味わえないのかー」と、落胆することしきり。
「カールがカールせず まっすぐバージョン(※編集部注:1998年に「スティック型の『カールスティック』が発売されている」)が出た時から方向性が不安だったけど、すんごく残念」と、長年のカールファンらしい感想を述べている。そして加藤は、「美味しい時代をありがとう」「おやすみ、カール。 またね、カール」と、“惜別”のコメントを発表。これからは関西方面に足を伸ばした際に、カールを買い求めることになりそうだ。


