ついに、車が空を飛ぶ時代がやってきた。飛行機に変身する自動車が、発売に向けて予約を開始したという。
その名も、「エアロモービル」。
2017年4月にモナコで開催されたオートショーで公開された「エアロモービル」は、スロバキアに本社を構える企業が開発した。
このスーパーマシンは、300馬力、2Lのエンジンを搭載し、最高速度が時速160km、最高飛行時速は約360kmと、距離にして最長750kmの飛行が可能だという。
日本で例えると、東京から西へ行くと山口県・岩国を超えるほどで、北だと北海道の長万部ほどまで飛ぶことができる。
自動車が飛行機へと変身する際は、格納されていた翼やプロペラが現れる。まさに映画のワンシーンのような現実味のない話だが、テスト飛行の映像を見ると、本当に空を飛んでいるから驚きだ。
気になる価格は、日本円で約1億5000万円から1億8000万円。限定500台の予約生産だそうで、出荷は2020年以降とのことだ。
(AbemaTV/『AbemaWaveサタデーナイト』より)
(C)AbemaTV