モデルの紗栄子が31日、自身のブログ及びInstagramを更新。チャリティーフリーマーケットで売り上げた4,556,400円を(一部諸経費を除く)、「赤十字子供の家」、「日本赤十字社医療センター付属乳児院」に全額寄付する意向を明かした。

紗栄子は今年2月、古着専門のオンラインショップ「ZOZOUSED」にて行われたチャリティーフリーマーケットに実際に着用していたアイテムを多数出品。その売り上げで得た4,556,400円(一部諸経費を除く)の全額を児童養護施設「赤十字子供の家」と「日本赤十字社医療センター付属乳児院」に寄付する意向を明らかにし、「皆様本当にありがとうございました。」と購入者に対して感謝の気持ちを述べた。
寄付の形について、紗栄子は「金額をそのままお渡しするのではなく、私がこの数年取り組んでいる、"現場に必要なものを実際に足を運び見極めて、形に変えて寄付する活動"として、寄贈させていただきます。」と語り、「子供達と日々過ごされる先生方が、買い出しなどの際に子供を後ろに乗せられる使いやすくて安全な自転車を選ばせていただきました。」と、「赤十字子供の家」にはYAMAHAの電動アシスト自転車を寄付したことを写真と共に報告した。
近年、直接施設に訪問し、耳を傾ける中でその時々で必要なものが、タイムリーに手に入ることの重要性に気づかされたという紗栄子。「引き続きグループホームで使用するテレビや、乳児院で使用する医療対応したベビーベッドの購入などに使わせていただき、報告させていただきます。」と、現場が欲する“必要物資”による支援をさらに検討中だという。
自身も2児の母である紗栄子は、「大好きなお洋服が皆さんの手元に届き、そしてそれがこどもたちの笑顔に繋がるのはとても嬉しいことです。6月にも、チャリティーオークションを開催する予定なので、皆さん是非ご参加ください」と、自身の洋服を通じて、子供達を幸せにできることに喜びをあらわにし、再び行われるオークションへの意気込みを綴った。
これを見たファンからは「寄付金ってちゃんと現場で使われてるか疑問に思うことがあります‼︎自分で見て本当に必要な物に代えて寄付する事、尊敬します。これからも頑張って下さい。」「ただお金を渡して終わりにするだけではなく、ちゃんと自身の目で必要だと思ったもので寄付をする。ほんとうに素晴らしく心から感銘を受けました。」「紗栄ちゃんに譲って頂いた私服 大切に大切に着てます あの時のお金でまた別のどなたかが幸せになっているのですね」「紗栄ちゃんの行動力、本当に素敵 子供達の笑顔が1番ですよね 6月のフリマも楽しみにしています」などと、紗栄子の行動力を称賛する声が相次いだ。



