号泣する荻野由佳 (C)AKS
■「今は全く何が起こったか理解できていません」
31日、東京・秋葉原のAKB48劇場で、前日に投票が始まった『AKB48 49thシングル選抜総選挙』の速報として100位から1位までの暫定順位が発表された。
全グループから総勢322名が立候補、山本彩、柏木由紀など、昨年上位にランクインしたメンバーが出馬を辞退した中、現時点での1位はNGT48の荻野由佳(昨年95位)、2位はSKE48の松井珠理奈(昨年3位)、3位はHKT48の指原莉乃(昨年1位)という、誰も予想し得なかった結果に。発表の模様は全国の各劇場、全国各地の街頭ビジョンでも上映され、結果を見守るファンたちに大きな衝撃が走った。
バイトAKBを経てドラフト会議でNGT48入りした荻野は「今は全く何が起こったか理解できていません。本当によく分からない気持ちです。でも、まだ速報ですから、これからだと思います。」とコメント。「苦労人」とも呼ばれる荻野の快挙に、新潟のNGT48劇場では観客だけでなく、メンバーも歓喜に湧いた。
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■NGT48は立候補した24名中の11人がランクインする快進撃
2度目の総選挙にも関わらず、NGTの躍進はめざましかった。立候補者はグループで最少人数の24人だったが、このうち11人が100位以内にランクイン。キャプテンの北原里英は「それぞれのメンバーの頑張りをみなさんが見てくれているんだなと感謝の気持ちでいっぱいです」と話していた。
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投票は16日15時で締め切られ、翌17日に沖縄県豊崎海浜公園豊崎美らSUNビーチにて開票イベントが行われる。開票に向けてさらなる順位の変動も予想され、結果に注目が集まる。