毎週月曜よる9時より放送されている『おぎやはぎの「ブス」テレビ』（AbemaTV）は、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼がMCを務める、“ブス”をテーマに語り尽くすトークバラエティ番組。毎回スタジオに登場する容姿や性格が自称“ブス”な女性の意見や経験談を元に、“ブスとは何なのか”を徹底討論している。番組内では様々なブスエピソードやブスあるあるが紹介されているが、その中には思わず納得してしまうような内容も。今回はその一部を紹介する。
1. ブスは惚れっぽい
「テンションが上がる瞬間」について聞かれたお笑いコンビ・ニッチェの近藤くみこは「ボディタッチされた時にテンションが上がる」と告白。「目がウルウルして、相手を好きかも……と思っちゃう」と繊細な胸の内を明かした。
これを聞いたおぎやはぎの2人は「なんとも思ってないからこそ、簡単に触れる」とブスに触る理由を説明。近藤は「触られたら好きになっちゃいますね」「こんな私に触るのがイヤじゃないんだ、と思うだけで好意を感じる」と頬を赤らめ、その他のゲストからも、「ちょっと優しくされただけでテンションが上がる」といった意見が登場。ブスはスキンシップや優しさに弱いようだ。
2. ブスはSNSに依存しがち
「友人のここがムカつく！」がテーマの回では、タレントのぱいぱいでか美が「ツーショットを撮った時、自分だけ修正してSNSにアップする友人がいる」と告発。「自分のほうれい線だけを消し目だけを大きくした上、小顔に加工しているせいで、私の顔がデカく見える」「載せていいかという許可もなく、そういう時に限ってタグ付けをされる」と訴えた。
ぱいぱいは「可愛い子は意外と写りを気にしない」「可愛い子はSNSの評価で自分の価値を定めない」と分析し、ブスの方がSNSに依存していると熱弁。共演者からも「写真撮るときに髪型を気にするのはブスばかり」という意見が飛び出し、可愛い子とブスではSNSに対する重みが違うということが判明した。
3. ブスカップルはプリクラでイチャつく
「アミューズメントパークのブス」がテーマの回では、加工で可愛く写ることができるプリクラがブスに愛されていることが判明。さらに、元“風俗嬢”の永井はるかが「ブスカップルがプリクラ機の中でイチャついている」と“アミューズメントパークあるある”を語ると、この意見に皆同意。
ぱいぱいは「ブスカップルがよくやるポーズがある」と言いだし、たんぽぽ・川村エミコを相手に男がうしろからハグをして女の手を握るシチュエーションを実践。「プリクラに『一生一緒』とか書いているんですよ」と説明すると、おぎやはぎの2人は「このポーズ見たことある」「一生一緒ね、わかるわかる」とうなずいていた。
4. ブスは酔いつぶれても一人
おぎやはぎの二人に言わせると、「街を歩いていると、一人で寝ている女性がいる。そういうのは大体ブス」とのこと。「連れて帰ってもらえなかったということだから。可愛い子なら送ってもらえる」と説明し、これに矢作から“ブス日本代表のエース”と呼ばれる芸人の八幡カオルは「一人で酔いつぶれて寝たこと、ありますね」と渋々同意。「まわりからすごく飲まされるんですよ。私もどんどん飲んじゃって、酔いつぶれて置いて行かれる」と語った。
この悲しい経験を、小木は「みんなお前から逃げたいから、まずお前を潰すんだよ」「二次会に向けての、切り離し式ロケットのようなもの」と辛らつに分析。八幡は「そういう感じもありますね……」と切ない表情を浮かべていた。
5. ブスが美人を褒めるのは「自分の株を上げるため」
「ブスと美人、どちらが性格が悪いのか？」について討論をした際には、たんぽぽ川村は「中途半端な可愛い子の方が性格悪いイメージ」と主張。芸人・梶原つぐみも「（可愛いポーズは）潜在的に性格悪くないとできない」「アイドルは性格悪い」と力説し、“美人枠”として出演していたのアイドル・小桃音まいを攻撃した。
しかし、ここで宇佐麻衣が「まいにゃ（小桃音）はかわいい」と褒め始めると、「ブスが美人を攻撃せず“可愛い”とちやほやするのは、自分の株を上げるため」などと周りから集中砲火を浴びる羽目に。「ブスの嫌な部分出てますね」と、おぎやはぎの二人を喜ばす結果となった。
6. ブスは新大久保にいる
「ブスの居場所」を聞かれたブス枠ゲストたちは「学生時代は学校のトイレ。大人になった今はベッドの周りに水やお菓子などを用意しておき、ベッドから一歩も動かない」「暗くて顔がよく見えないライブハウス」などと意見。
そんな中、八幡は「新大久保」と回答。「多国籍な空間でブスがまぎれる」とコメントし、一同を納得させた。
（c） AbemaTV
この記事の画像一覧
