大久保佳代子といえば、「エロ」のイメージがあるが、4日に放送された『TVじゃ教えてくれない業界裏教科書』（AbemaTV）では、いかにして下ネタを振られ、上手に答えるかを若手女性芸能人に教えるとともに、実際に若手に答えさせた。生徒役として登場したのは、NGT48・北原里英、女優・山地まり、タレント・青山めぐ、そしてモデルで『テラスハウス』（フジテレビ系）にも出演したNikiの4名。大久保は下ネタについてこう語る。
20歳を超えたら下ネタは返せ
「いうても、私は下ネタで上り詰めてきたんですよ。もちろん、中学生や高校生には振らないですよ。でも、20歳を超えたら多少は返ってきてほしいんですよ。『何言ってるんだか全然わからないんです、マジで！』とかいう人もいますが、うそつけバカヤロー！ 知らないわけないだろう！ そこまで身を削って全部言えとは思わないですが、うまい感じで返して欲しいんです。自分の身を削ることなく、どぎつく＆生々しくしないようにいい塩梅の返しを見つけるべきなんです」
そこで大久保は「乳首の色って何色？」と各人に聞いた。Nikiの答えは「想像にお任せします」だったが、大久保は「腹立つ。8点」と大辛評価。そのうえで「『茶タンスみたいな色してるんだけど』みたいな感じで言うの。ピンクだとしたら、ピンクをどう例えるかが重要です」と一つのテクニックを紹介。
これを受けて山地が「桜餅です」といったが、これは72点。「桜」が「ピンク」と明確に連想しやすいため、むしろ同じ和菓子であっても「須天（すあま）」の方がいいと述べた。そして、よく日焼けした青山の回答は「茶色ですけど、ピンクなわけない。この肌の色で」だったが、これには85点がついた。
北原は一瞬「ため」を作ってから「うーん、悪くはないです」と答えた。大久保は北原のようにためを作って「置きに行く」感じが良いと述べた。そして茶色だと答えるにしても「コオロギ」などと言うのが良いそうだ。
「どこを攻められると弱い？」の模範解答
続いては「皆さんは、どこを攻められると弱い？」という質問になったが、大久保の模範解答は「私？ どこかなぁ、やっぱ108つあるからね」というものに。北原が「（ためを作ってから）愛があればどこでも…。」と解答したことに対し、「いいですよ！ 『何言ってんだ、ばーか』みたいなのがいい。ためればいいんですよ」と、濁す形もアリと評価した大久保。悩んだ山地は「スネ！」と発言するも、「あとはスネと言うにしても『弁慶の泣き所』とか。言葉の感じがいいね」と、さらに捻りを加えた。
Nikiはなかなか返答できなかったが、大久保はNikiの特徴である関西を活用すべきだと言い、「タコヤキ（と言いなさい）」と助け舟を出した。するとNikiは小さな声で恥ずかしそうに「Nikiのぉ、タコヤキ…」と言い、むしろこれは高評価となった。
（c）AbemaTV
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