昨年来「不倫」が一つのトレンドのようになりましたね。海外ではリアリティTV「チーターズ~浮気調査団~」などの浮気調査番組が人気ですが、日本でも火曜ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系列)の視聴率が右肩上がりを記録し、不倫や浮気コンテンツは国を問わず需要があります(※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
筆者は現在、Facebookで知り合った男性と不倫をしています。現在結婚21年目。子供も昨年大学に入り、昨年から積極的に「不倫をしたいな……」と考えるようになりました。夫とは長年にわたりセックスレス。生涯の経験人数も片手で足りるぐらいのため、「まだ私は女としての魅力がある!」ということを証明したいのです。
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気になるのは、どうやって不倫をするのか、その方法ですよね。方法は簡単です。知り合いのFacebookに「いいね!」とコメントをひたすらつけまくるのです。知り合いになったきっかけは一度きりの仕事だったり、ふと過去に名刺交換しただけだったり……もちろん私のアイコンはバッチリきれいに撮って修正したバストアップの写真。多くの場合、パッと見美人風の女性のアイコンがあると男性は「どんな人だろうか」と女性のプロフィールを見に来るものです。そこにも、職場の飲み会写真や、女友達と一緒に行った旅行の写真を多数公開しておきます。家庭の色を消し、自由奔放に遊んでいる女、といったイメージを作るのです。
こうした餌を撒いておくと、Facebookで友達でなくても、いつしか男性から友達申請が来るようになるんです。私も同様に彼の詳細なプロフィールを見に行き、見た目も好みで、普段の発言も共感できるものが多ければ、承認します。となれば、「承認ありがとうございます!」とメッセージが来ます。そのメッセージが来たところで、私も彼がFacebookに書いていたことなどについて言及するようにします。
「銀座のおでん屋さんの○○の常連さんなんですね! 私もあの店、好きです! 大根の味があそこまで染み込んだ店ってないですよね」と送れば、彼からは「あの店、トマトのおでんがおいしいんですよ」なんて返事が来る。
当然私だってトマトのおでんがおいしいのは知ってますが、敢えて隙を見せておくんです。「えぇ~!? おでんにトマトですか! そんなのあったんですね。意外ですが、おいしそうですね!」と送ると「今度一緒に行きませんか?」という誘いが来ます。
そう、あくまでも「私はおでんが食べたいだけ」といった言い訳をし、彼とのデートに臨むのです。その後どうなるかは、まぁ、そのときの展開次第です(笑)。でも、Facebookがあるので日々楽しい生活をしています。
「共通の友達」は1人……なぜ?
こうしたやり取りで5人の男性と関係を持ちましたが、全員に共通していたのが「共通の友達」が“1人”ということです。その理由として「僕らの関係がバレにくい」ということを皆さん言いました。もともと知り合いなので、少なくとも“1人”は「共通の友達」がいることが多いのですが、共通の友達が多ければ多いほど、バレる心配があるため1人がいいのだそうです。一応、その1人いる共通の友達の話題でひとしきり盛り上がったりできますし、共通の知り合いがゼロというよりは会話のとっかかりも持てます。あと、Facebook不倫の楽しいところは、その人の家族の写真も見ていたりするので、罪悪感を持ちつつも「彼の美人妻よりも私が選ばれた」と感じられることですね。
ただ、50歳になったらFacebookの不倫はもうやめようかな、とは思っています。今、女として、最後の輝きを放っているという実感を持ちながら引き際も覚悟し、楽しんでいます。
AbemaTVのREALITY SHOWチャンネルで放送中の「チーターズ~浮気調査団~」では、毎回依頼人と共に浮気現場に問答無用で乗り込み、直接対決の様子を放送。