7日、日本の素敵なお父さんを表彰する「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」の授賞式が、都内で行われ、歌舞伎俳優の市川海老蔵ら5名が選ばれた。
受賞トロフィーを手にした海老蔵は「貰って気づきましたが、肩車をしているデザイン。このポーズ、僕が一日一回は必ずやっているので、とても嬉しいですね」と顔をほころばせた。
「家で(肩車を)強制的にやらされる。二人の子供が、どっちもせがんでくる。本当は、1日ずつ、どっちかにして欲しいです。いつも突然くるので、腰を痛めたくない」と苦笑い。11年に誕生した麗禾ちゃん、13年に誕生した勸玄くんの育児に奮闘しているエピソードを明かした。
帰宅した海老蔵は自身のブログを更新。「まおのおかげだよと感謝を伝えました。おめでとうといってくれました。嬉しい…」と妻・麻央さんに祝福されたことを報告。トロフィーを見つめる勸玄くんの写真も投稿した。
同イベントは、父の日(今年は6月18日)に先駆けて行われるキャンペーンの一環。「父親への感謝と応援する気持ちを伝えましょう」と、呼びかけたのが始まりで、36回目の開催となった。
海老蔵は今回、学術・文化部門での選出。その他・芸能部門でお笑いタレントのはなわ、スポーツ部門でサッカー・FC東京の大久保嘉人、政治部門で平井伸治鳥取県知事、経済部門・劇団四季の佐々木典夫会長がそれぞれ受賞した。(なお、平井氏は飛行機トラブルの影響で授賞式を欠席した。)
(C)AbemaTV/撮影:野原誠治