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 幻冬舎代表取締役社長・見城徹がパーソナリティを務め、モデルでタレントの大石絵理がアシスタントを務めるトーク番組『徹の部屋』。毎回、見城本人が“いま一番会いたい人”をゲストに迎え、ここでしか聞けないトークを展開している。

 5月28日放送回には、ロングブレス考案者の美木良介と、飲食店事業界のカリスマ、ダイヤモンドダイニンググループ代表の松村厚久が登場した。

 見城はロングブレスダイエットで大成功を収めた美木についてメディアであまり語られることのない美木の原点について話し始めた。「美木さんは元々、岡山東商業って野球がすごく強い高校で、サードのレギュラーを務めて甲子園にも2回出てるの」と、過去のエピソードを披露。さらに法政大学に進学後、ある球団から誘いがかかったもののケガをしていたため諦めたという話も飛び出した。

 そんなスポーツマンの美木は芸能界入りをしたきっかけについて「芸能界に入るきっかけは歌の演歌のオーディションだったんです」と明かした。

 見城が「それで俳優になるわけよ」と続けると、美木は「きっかけはレコードのジャケット写真を撮りに東宝の撮影所に行っていたんです。そこで土屋統吾郎って監督が、僕を神宮球場で見たと。それで1日5万円あげるから1回来ないかって。その監督が僕を次のレギュラーにしてくれたんですね」とデビュー当時の秘話を語った。

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 高校球児から俳優として芸能界入りを果たした美木だったが、そこからどうやってロングブレスダイエットにたどり着いたのか。

 美木は「30歳で腰痛になって、52歳までずっと腰痛だったんですけど、鍛えていたんで抑えられてはいたんですよ。でも、50歳前ぐらいになってからはトレーニングが出来なくなって、体も締まりがなくなって。座れなくなって、立てなくなって、車の運転も出来なくなるほどひどくなって。病院の先生からも『手術するしかないですね』と言われたんですけど、日本の腰痛の手術の成功確率って2割しかないんですよ。自分で治さないと生きていけないなと思って、動かないで出来るものは無いかなと調べていたら、”呼吸法”っていうのが引っかかったんですね。やたら”臍下丹田”という言葉が出てきて、さらに調べていくと、インナーマッスルと臍下丹田の関係が分かってきて。これを勉強したら呼吸で腰痛が治るかしれないもと思って、呼吸をやっていたら半月ぐらいで腰痛が全快して、走れるようになったんです」と、闘病生活の中でロングブレスを編み出した経緯を語った。

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 さらに美木は「もっとびっくりしたのが75キロあった体重が、呼吸法を始めた1ヶ月半で61.5キロまで減ったんです。それで呼吸で痩せることに気がついて。じゃあ、トレーニングをしたらどうだろうと思って、呼吸法+トレーニングをしてみたら体が全然変わっちゃったんですね。これは面白いなと思ったのがロングブレスダイエットです」とダイエット効果についても言及すると、スタジオから驚きの声があがった。

 実際に美木のトレーニングを体験した見城は「初めて本物だと感じました。全然お世辞じゃないです」と太鼓判を押していた。(AbemaTV/『徹の部屋』より)

徹の部屋#14 | AbemaTV
徹の部屋#14 | AbemaTV
見城徹が美木良介と松村厚久と対談

 次回(11日放送)のゲストは、俳優の六角精児と山中崇史が登場。ドラマ「相棒」のレギュラーの2人は、第3回の「徹の部屋」に出演した横内謙介氏が率いる劇団「扉座」の先輩・後輩。

 21日から新宿紀伊國屋ホールで始まる舞台『幻冬舎プレゼンツ「郵便屋さんちょっと2017 P.S. I Love You」』の主演を務める山中と、数々の映画や舞台を手がけ、さらに舞台「郵便屋さんちょっと」もプレゼンツするMC見城社長が六角も交え熱い生トークを繰り広げる。果たして、どんなトークが繰り広げられるのか、次回も目が離せない。

徹の部屋#15 | AbemaTV
徹の部屋#15 | AbemaTV
見城徹が六角精児と山中崇史とトーク
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