闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が13日、自身のブログを更新。在宅医療中の子供達の優しさや、強さについて明かした。
同日、小林は「子供の強さ」と題しブログを更新。在宅医療中の小林に対する子供達の対応を語った。
「小さな子供の心って本当に純粋だと思います。何の先入観や経験、知識からも私の状況を測ったりしないのです。ただ、ママは今はずっと体調が悪くて、ただあとは、ママは元気になるだけ。だから今の状況も、『今はそう』と受け止めてくれています。」と子供達なりに「今は体調が悪いだけ」と解釈してくれていることを明かした小林。
自身の病状を記録するカルテのようなシートに長女・麗禾(れいか)ちゃんが「私がやりたい!」と代筆したり、移動手段として使用する車椅子を「ママの大切な乗り物」として理解したり、長男・勸玄(かんげん)くんが車椅子にお花を添えて飾り付けをする様子などを明かした。
しかし、勸玄くんの飾り付けはいつも自然と行われているようで、「最初、誰がしてくれているのか分からなくて、かんかんだと発覚しました」とその優しさについて語る小林。夫で歌舞伎役者の市川海老蔵も、妻のブログを見て「そっか、お花はカンカンだったのね いつも不思議に思ってた…なんか感動」と初めて知ったそう。
普段、ベッドで横になっていることが多い小林の足を見て、「大変ママ! 足がふくれてるよ!」とむくみに気づいたり、緊急時に声を出さなくても誰かを呼べるようにと自室にハンドベルを持ってくるなど、子供達の細やかな気遣いを綴っていた小林。
「優しさとともに、この状況さえ、色々な楽しいアイデアで受け止めてくれています。皆んなのおかげです。本当に皆様のおかげです。子供の強さは、本当に強いです。」と感謝の気持ちを述べた。