闘病中のフリーアナウンサー小林麻央が16日、自身のブログを更新。長男・勸玄(かんげん)くんが夫で歌舞伎役者の市川海老蔵と共に七月大歌舞伎に出演することを報告した。
勸玄くんが出演する舞台について、麻央は「白狐のお役で、最年少の宙乗りに主人と共に挑戦致します。」とコメント。『宙乗り』は、俳優が舞台や客席の上をワイヤーに吊られて移動する演出で、幽霊や妖怪、狐など非現実的などの役で行なわれるアクロバティックな表現の一つとされている。
麻央は「ブランコもまだゆっくり座っているのに心配ですが、本人は飛ぶ気のようで 皆様 ぜひあたたかくご観劇、見守って頂けましたら幸いです。」と、母親らしく心配の気持ちをあらわにしつつ、「隈取りを描いたりして、白狐を楽しんでもらおうとと、お面を購入してみました。」と、キツネのお面を公開。
イラストは海老蔵が描き込んだものとのことだが、これをつけてはしゃぐ勸玄くんに麻央が「かんかん、キツネさんいいねー!」と盛り上げると、「これは、ネコだよ!」と言われてしまったそう。「キツネだよ!」「ネコだよ!」を繰り返し、「少し言い合いになってしまいました。」と、小さな言い合いに対し少々反省している様子を綴った。
この記事を受け、夫の海老蔵は「こういう風に何も私からは頼んでないのに、心遣いが、嬉しいです。」と、感謝の気持ちを自身のブログにて綴っている。