若者の海外旅行離れが進んでいると言われる昨今、世界のさまざまな場所にたった一人で旅に出る女性が増えているという。彼女たちはなぜ旅をするのだろうか?
AbemaTV(アベマTV)で毎週土曜23時45分から(翌17時からは再放送)放送中のSHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では「世界の果てまでイッテ女子」をテーマに、一人旅をする女子たちが赤裸々に語った。
(ライターでプロバックパッカーの片岡恭子さん)
なぜ、誰かと行くのではなく一人旅なのか。その理由に「人と行くのが面倒くさい」と答えたのは、ライターでプロバックパッカーの片岡恭子さん。「仲が良い友達とか彼氏でもダメ。スーツケースが増えるのと一緒だと思うんです。お荷物だからいらないかな」とコメントした。
もともと真面目で大学院まで出て勉強をしていたという片岡さん。その後「いろいろあって10年暮らしていた彼と別れてやけくそで一人旅を始めました」と説明し、「死んでもいいくらいの気持ちなので危険な場所もめちゃくちゃ行く」と話した。
(フリーマガジン「Adventure king」編集長の山本真紀子さん)
一方で、もともとインドアで友達に誘われていく海外旅行も苦痛だったと話すのは、冒険をテーマにしたフリーマガジン「Adventure king」の編集長、山本真紀子さん。
「大学時代に彼とタイに行ったらすごく喧嘩をして。私は1人で島に行ってくるから、最終日に待ち合わせしようって決めて、ダイビングをしに行ったらすごい解放感で。そこから旅が楽しくなったから彼には感謝です」と話した。ちなみに彼とは帰国後、すぐに成田空港で破局したという。
(世界一周の旅を成し遂げた看護師の関野香織さん)
上述した2人とは違い、友達と行く予定だった旅行のドタキャンがきっかけというのが、看護師の関野香織さん。
29歳のときに1年2カ月かけて1人で世界一周の旅を成し遂げた。「自分が好きなところにだけ行って、好きなものだけを食べてって自由なのが楽しいなって初めて知った」と話すと、MCのSHELLYは「友達とはいえ誰かと一緒に行くとご飯を妥協したり、行きたくないところにも行くことがありますもんね」と共感。
(番組MCのSHELLY)
その後、一人旅にハマった関野さんは、看護師をしながら3年で400万円を貯め、29歳のときに1年2カ月かけて世界50カ国152都市を廻ったという。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~世界の果てまでイッテ女子~』より)
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(ライター/小林リズム)