AbemaTV(アベマTV)にて25日に放送された『TVじゃ教えてくれない業界裏教科書』では、「女帝和田アキ子の取扱い説明書」と題され、和田アキ子にまつわる数々の伝説が勝俣州和によって話された。生徒役はNiki、長澤茉里奈、大川藍、池田美優、菊地亜美の5人だ。
1. タクシーを手で止める
勝俣によると、和田は「タクシーを手で止める」そうだ。通常タクシーを止める時は、手を上にあげるポーズをするが、和田の場合は、手を車の前に出しても止められるのだという。
2. 握力が強すぎておにぎりが餅になる
さらに和田と飲んで泊まると朝ごはんにおにぎりを作ってくれるそうだが、その握力が強過ぎておにぎりが餅になってしまうのだという。
3. 4人分で米8合を炊く
実は和田は料理が上手で、煮物やコロッケなどが上手なのだという。ある時、勝俣と妻、娘と3人で和田家に行ったが、娘が魚と肉じゃがが好きだと伝えたところ、北海道からホッケの干物を取り寄せてくれ、肉じゃが用にはA5クラスの松阪牛を用意してくれたのだとか。しかし、ご飯の量が凄まじく、4人分のために8合も炊き、結局勝俣は6合を持ち帰ったそうだ。
4. たけしのポルシェを背負う
番組では「ビートたけしのポルシェに乗って、降りる時にシートベルトを外し忘れて車体を背負って歩いた」というエピソードも紹介された。梅宮辰夫と和田が飲んでいたのだが、梅宮が別の約束があるため車に乗り、ドアをロック。しかし、和田が普通にそのドアを開けたという伝説もある。
5. “怖い職業の人”とケンカ
和田がおでんの屋台に一人で入ったときのこと。“怖い職業の人”がいて、その人は「これとこれとこれ」と指差すようにおでん種を指しながら注文し、おでんのつゆに指が入っていたのだという。それを見た和田がマナーをちゃんとするよう伝えると、“怖い職業の人”は「表へ出ろ!」と激怒。しかし、戻ってきたのは和田だけだったそうだ。
ケンカ最強伝説を持つ和田だが、女性とはケンカしたことがないという話も勝俣は添えた。
6. 道頓堀に壁ができた理由
阪神が優勝するとファンが飛び込むことで知られる大阪・道頓堀川には壁が設置されたが、これが作られたきっかけは和田だという。勝俣は「壁ができた理由は、アッコさんが人を投げて落としていたからです! 壁ができたのは阪神ファンのせいではないです。あそこはヘドロがたまっていて危険ですね。アッコさんが投げて、人が沈んでしまい危険だから川をきれいにしたんです。ある時、阪神ファンに投げられたカーネル・サンダースおじさんが川の中から見つかりましたが、その時一緒に白骨が出たといいます」と説明した。
7. 手で鯨を捕獲
さすがにこれは眉唾ものだが、さらには、海で魚を取ってきたと二つの手を合わせた中に魚を入れてきところ、その魚は鯨(実際は哺乳類)だったという。
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