モデルの紗栄子が27日、自身のブログおよびInstagramを更新。22日夜に亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんに対し、コメントした。

同日、紗栄子は、「おじいちゃんが天国に旅立ったのは、雨が強く風が強い日で...。 その時私は撮影をしていて、日々の疲れなのか、お天気のせいなのか、なかなか上手に笑えないと感じた日でした。」と、祖父を亡くしていたことを報告。火葬場に向かう際に、麻央さんの訃報を聞き、「神様が、初めて意地悪だと思った。 」とコメントした。
紗栄子と麻央さんは2006年に放送されたドラマ『おいしいプロポーズ』(TBS系列)で共演を果たしており、「ご家族でお出かけされているところに遭遇した際には、『お互いお母さんになったんだね』と、笑顔で優しく声をかけてくださった」と、麻央さんとの思い出を明かした。
麻央さんが闘病発覚後からスタートしたブログに対して、「麻央さんの心から、言葉から、姿勢から、たくさんのことを学ばせていただきました。 社会が決めたものではなく、本来的な価値に気付けている人は日々の幸せに気付き、感謝し、周りのみんなを、そして自分自身を幸せにすることができるんだと。 麻央さんの御冥福をお祈りすると共に、海老蔵さんや、2人のお子さん、ご家族の皆様が、心おだやかに過ごすことができますようお祈りいたします。」とコメントした。
「心が雑念にとらわれずに、純粋な親切心で行動できる人でありたい。 困っている人がいたら、飛んで行って抱きしめてあげたり、助けてあげたりできる人でありたい。 本来人間が持つべき価値の部分に目が向かうように、1日1日小さな幸せを拾い集めて大切に生きたい。 そんなことを強く思った1週間でした。 」と心境を明かしつつ、「これから先、この季節に紫陽花をみると、大好きなおじいちゃんと太陽のように温かく心優しい麻央さんの事を思い出すんだろうな。」と締めくくった。


