任天堂は6月27日、手のひらサイズになったスーパーファミコンを今年の10月に販売すると発表した。スーパーファミコンは1990年に発売され、これまで全世界で4900万台以上販売された人気家庭用ゲーム機だ。今回、発売となる小型スーパーファミコンでは、プレイするためのソフトはあらかじめゲーム機本体に収録されているため追加で購入する必要はなく、1台で21種類のタイトルを楽しむことができるという。
収録されているゲームは、「スーパーマリオワールド」「がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻」「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」「スーパーマリオカート」「ロックマンX」「ファイナルファンタジーVI」「スーパーストリートファイターII」などで、価格は7980円(税別)。
6月27日放送の若者向け総合情報番組「原宿アベニュー」で、火曜コメンテーターを務める杉浦太陽は、「懐かしいなこれ。発売したのが中1のときでど真ん中。マリオとエフゼロに感動した」と興奮気味。しかし、火曜キャスターで14歳の岩崎春果から「これの(画面は)ない?」と疑問が出ると、「これをテレビにつけるの。そこが斬新なんだ」と驚きをみせた。
21タイトルのうち「7割ぐらいやった」という杉浦。興味津々な岩崎に、「(カセットを)挿して、カチッと電源を入れて、これはリセット。ボタンを押すと(カセットが)ピュッと出てくる。やりすぎると(コントローラーの)ボタンが埋まってなかなか戻らなくなるから」と、レクチャーを施した。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)
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