世界各国でテロが多発している現在、日本では今月16日に「テロ等準備罪」が国会で成立。国内でも起こり得るホームグロウン・テロとは一体どんなものなのか。
ホームグロウン・テロは海外から入国してきたテロ犯が行うものではなく、自国の人が起こすテロを指して言われているもので、そのテロをISやアルカイダなどが自分たちのテロだと表明し、利用している。日本の中でイスラム教徒とは全く関係のない人が“自分の存在を伝えるために”事件を起こしたとき、それは事件ではあるけれどもテロではない。しかし、それをあえて“テロ”というステージに引き上げてくるような『テロのブランド力』というものが、今非常に容易に広がってきている。
戦場カメラマンの渡部陽一氏は、日本でもホームグロウン・テロへ十分な注意が必要であると感じているとし、対テロ対策として、コンバットギアを着て常に日常を管理するということではなく、知っておくだけで良いと話す。「テロが起きるかもしれないということを、1日1回知るだけで動き方が変わってくると思います」と話す。
事件や事故などを利用する、それが“テロ”というブランド力。私たちも常に頭の片隅にテロがあるかもしれないという意識を持つだけで、初動がだいぶ違ってくるのかもしれない。
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