「Abema杯 第1回フリップ芸-1グランプリ 出場者大発表SP!賞金100万円!」が7月2日、AbemaTVで生放送された。本番組は「フリップ芸」に自信のある芸人が一同に集結。7月8日(土)に放送される『Abema杯 第1回フリップ芸-1グランプリ』では、放送賞金100万円をかけて9組の芸人が戦う。MCを務めるのは、6月30日(金)に婚姻届を提出し、結婚を発表したばかりのお笑い芸人・陣内智則だ。
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2時間の生放送でお送りする『Abema杯 第1回フリップ芸-1グランプリ』では、フリップを使って笑いをとる“フリップ芸”の「現役No.1フリップ芸人チャンピオン」を完全視聴者投票制のトーナメント形式で決定。出場者のギャラは0円、優勝者だけが「現役No.1フリップ芸チャンピオン」の称号と共に賞金100万円を獲得できる。トーナメントの勝敗を決めるのは、番組を視聴しているあなた。放送中にリアルタイムでどちらが面白かったか回答し、即時結果を発表して決めていく。
赤嶺総理
出場者となる赤嶺総理は吉本興業4年目の芸人。もともとは14歳からラジオのハガキ職人をやっており、本人曰く「大喜利寄りのフリップ芸」を行っている。陣内は赤嶺総理の芸風を「女性版バカリズム」と評価。他にもお笑いコンビ・流れ星の単独ライブのネタを書くこともある赤嶺総理。これには陣内が「流れ星自分らでネタ書いてへんのかい!」と突っ込む一幕も。
応援VTRに登場した流れ星のちゅうえいは「流れ星よりは必ず面白い。実力的には優勝してもおかしくない」と自虐ネタを交えて絶賛した。
霜降り明星・粗品
MCの陣内が「ネタはしっかりしている」と評価するのは、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品だ。
応援VTRに登場した小藪一豊は「粗品は僕は面白い若手だと思っている。最初は目つきの悪い子やなと思っていた。でも大阪のオールザッツ漫才、という若手の登竜門で優勝して。そのときもウケていた」という。粗品は「小藪さんにはたくさんご馳走になっているので優勝賞金100万円で恩返しをしたい」と意気込みを語った。
田中上野
同グランプリにはお笑いコンビ・田中上野も出場。フリップ担当の田中は「サラリーマン山崎シゲル」をイブニングで連載しているギャグ漫画家だ。漫画家としての収入は「別に賞金なくても大丈夫かな」というレベルで稼いでいるという。
(田中が描いた「サラリーマン山崎シゲル」の絵)
応援VTRには事務所の先輩サンドウィッチマンが登場。サンドウィッチマンの伊達から『優勝賞金100万円なんだね。僕らの応援コメントは80万円のギャラが発生しているから。そこから引きますけど……』と辛辣なコメントが流れると、上野は「ガチっぽいんですけど!」とツッコミ。これにはMC陣内も「サンドウィッチマンはホンマガチっぽいねん。めっちゃ稼いでるの知ってんねん」と笑っていた。
真空ジェシカ・川北
7人目は真空ジェシカの川北。自身は慶応大学出身、相方は青山学院大学出身という高学歴コンビの一人だ。普段はコンビで活動しているが「ピンの方が面白いです」と自負する。「初めましてですよね?」という陣内に「ほんとですか?」と詰め寄る川北。「え、知らない。ごめん」と謝る陣内だが、川北は「僕『地元のツレに会って久々にそんな話するな-1グランプリ』の初代王者ですよ」と語り、「そうじゃねーだろのシャラーペです」と明かした。これに対して陣内は「やっぱり初めましてですね」と複雑な表情を浮かべていた。
川北の応援VTRに登場したのはオアシズ・大久保佳代子。川北のことを「軽犯罪を犯しそうな目つきをしている」と評価した。
えずれひろゆき
えずれひろゆきは芸歴19年目の39歳。地上波はおろか、AbemaTVも2回目だという。18年間メディアに出てないというえずれだが、「毎日お客さん3人の地獄みたいなライブに出ていました」という。バイトは週6回入り、コンビニバイトを3つ掛け持ちしている苦労人だ。弟が東京大学出身ということもあり「実家に帰りづらい」と語るえずれ。番組MCの陣内は「ひょっとしたらひょっとするかも」と期待を寄せ、芸人・ハリウッドザコシショウからは応援VTRが届いた。
野性爆弾のくっきー、メルヘン須長も出場!
他にも当日の放送に参加できなかった野性爆弾のくっきーとメルヘン須長もエントリー。野性爆弾のくっきーは名古屋でロケがあり、スタジオに来ることは難しかったが、生電話で参加。MCの陣内が「千原ジュニアさんから応援コメントがあったよ」と伝えると「え?!ジュニアさんが?俺に?」と驚き。しかし、千原の応援VTRの内容はなぜかお笑い芸人・三浦マイルド宛で完結したもの。くっきーの「俺に?」という質問に対して、陣内が「三浦マイルドに」と答えると、スタジオ一同爆笑。
6月30日(金)に婚姻届を提出し、結婚を発表したばかりの陣内が「なんか俺にゆうことあるやろ?」とくっきーに聞くと、くっきーは「なんか改めていうのも照れ臭いですけど……差し歯入れはった?」と大ボケ。
メルヘン須長は他局の収録のため、間に合えばスタジオに来るという話だったが、結局未到着のまま、メルヘン須長分のトーナメントのくじ引きはMCである陣内に委ねられることに。メルヘン須長分のくじを陣内が代理で引き、残った場所に野性爆弾・くっきーが入る。
結果、トーナメント詳細はAブロックに霜降り明星・粗品、赤嶺総理、アキラ100%が、BブロックにはZAZY、真空ジェシカ・川北、野性爆弾のくっきー、そしてCブロックには田中上野、えずれひろゆき、メルヘン須長で戦うことになった。8日(土)放送のグランプリ当日は、この合計9組が自身の持つ自慢のフリップ芸で100万円をかけて戦う。
そして、番組がラスト1分を切ると、なんと土壇場でメルヘン須長が登場。「まだタクシー代払ってないー!」と叫びながらスタジオに飛び込み、爆笑に包まれながら生放送が終了した。
『Abema杯 第1回フリップ芸-1グランプリ』
▶︎ 7月8日(土)夜8時~夜10時 (生放送)
- 放送チャンネル:AbemaSPECIAL2
- 視聴者として参加・通知予約▶︎ https://goo.gl/RpLXnK
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